ナマステ、インド在住(現在一時帰国中)のKome(@chankomeppy)です。
2020年10月上旬、3泊4日で道東と知床を巡ってきたときの記録。写真多め(45枚)でお伝えしますので(語彙力がないから😂)ページの読み込みが少し遅いかもしれません~
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Day | 移動 | 予定 | 宿泊 | 旅行記 |
---|---|---|---|---|
Day 1 | 札幌→女満別 | 網走市 ①能取岬 | 網走泊 網走ロイヤルホテル |
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Day 2 | 網走→知床 | 網走市 ③網走監獄 ---------- 斜里町①天に続く道 | 知床泊 KIKI知床 ナチュラルリゾート |
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Day 3 | --- | 斜里町 ③知床クルーズ |
前半: CLICK 後半: CLICK | |
Day 4 | 知床→阿寒 阿寒→釧路 釧路→札幌 | 清里町 ①神の子池 ---------- 弟子屈町①摩周湖 ---------- 釧路市①釧路湿原 | なし | CLICK |
▼1日目の記録はこちら
▼2日目の記録はこちら
▼3日目前半の記録はこちら
この記事は3日目(後半)の記録だヨ!
▼目次はこちら(クリックして表示)
- 知床観光④ 知床五胡
- 知床観光④ カムイワッカ湯の滝
- 【昼食】鹿肉バーガー&アイス
- 知床観光⑤ 知床峠
- 知床観光⑥ オロンコ岩
- 【日帰り温泉】インフィニティー露天風呂(北こぶし知床)
- 【夕食】2日連続「潮風」で海鮮三昧
- Day 4に続く
知床観光④ 知床五胡
知床観光①~③については前の記事を見てね!
👇知床観光①(天に続く道)、知床観光②(オシンコシンの滝)
【アラサー女ひとり人旅】北海道 道東・知床編② ~Day2 網走監獄・知床への道のり~
👇知床観光③(知床クルーズ)
【アラサー女ひとり人旅】北海道 道東・知床編③ ~Day3 知床の大自然を満喫・前半(知床クルーズ)~
3日目の次の目的地は「知床五胡」。
知床五胡は、知床八景の一つで、原生林が生い茂る森林に5つの湖がある。知床五胡探索のスタート地点となるのが知床五胡フィールドハウス。
▼知床五胡フィールドハウスの場所
知床五胡フィールドハウス
■住所:〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村
Google Mapで見る
■アクセス:ウトロ中心部から車で約20分
■営業時間:季節により異なる
■料金:駐車場無料
■公式サイト:知床五胡 公式サイト
マイカー規制
ここまで車で向かう…予定が、私が訪れた時期はマイカー規制が行われており、知床自然センターから無料でシャトルバスが出ていた。
知床のマイカー規制については、以下のNHKの記事に書いてある通り。
要は、観光客がヒグマをはじめとする野生動物を近くでみたいがゆえに餌をあげてしまい動物と人間の関係性をめちゃくちゃにしていくのだ。
知床は人間と野生動物が共存する珍しい場所で、人間と動物がお互いの距離感を適度に保ち続けてきたからこれまで共存できてきた。
それが今壊されようとしているので、マイカーでの移動を規制しなければいけなくなってしまったのだね…
(私のように車を運転できず公共交通機関に頼らざるを得ない人にとってはありがたい施策だけどね!)
記事では、来年以降も試験的にマイカー規制を行うとある。ヒグマの活動時期はマイカー規制を継続してほしいな!と道民のワタシは思うのであった。(いまはコロナで日本人観光客しかいないけど、コロナ前のように外国人観光客が来るようになると、悪気なく餌を与えてしまう人が絶対にいるのでね… 外国人に北海道の自然を破壊されたくない。)
知床五胡フィールドハウス
15分ほどで知床五胡フィールドハウスに到着。
知床五胡の楽しみ方は2つ。
- 高架木道:全長約800mの高架木道から知床一湖を見る。
- 地上遊歩道:全長約3kmの遊歩道を探索して知床五胡を見る。
高架木道は4月の開園から11月上旬の閉園まで、誰でも自由に探索できる。
地上遊歩道は、時期によって制限がある。ヒグマの活動期である5月中旬から7月はガイドさん付のツアーに参加しないといけない。植生保護期である4月から5月上旬まで、8月から11月上旬までは15分ほどのレクチャー(有料)を受講すれば自由に探索できるが、その日にヒグマが目撃されると安全のために遊歩道は閉鎖される。
冬の厳冬期は高架木道は閉鎖されるが、ガイドさんをつけて地上遊歩道を探索することができる(有料)。
私が訪れたのは10月だったので、有料レクチャー(250円)を受講し、地上遊歩道を探索した。
知床五胡 地上遊歩道
レクチャー受講後は地上遊歩道を自由に探索できる。
▼遊歩道はこんなかんじでとてもよく整備されている。
原生林の中を歩くのは、マイナスイオンたっぷり。木の葉が風でこすれる音で超絶リラックス~。
五胡→四湖→三湖→二湖→一湖の順番で見ていくよ~🚶♀️🚶♀️🚶♀️
五胡
雲に隠れてしまっているが、奥に知床連山が見える⛰👀✨
四湖
四湖が見えてきたー!
少し歩いて、写真撮影スポットに到着、パチリ📷
またもや知床連山に雲がかかってしまっている… このまま雲がなくなればいいのだけれどもー。
三湖
雲がなくなるどころか、増えてきてしまったゾー😅💦
どよーんと重めの空。
遊歩道を歩くときは、動物のフンや足跡がないか探してみたのだけど、何も見つけることができなかった。ガイドさんを雇うべきだったかな。
大きな三湖の周りをぐるっと回るように歩くので、様々な角度から三湖を見ることができる。
二湖
知床二湖に到着したときには空はかなり重たい感じに~!焦る~!!
知床連山も完全に雲に覆われてしまった。
雨が降らないだけマシか…(実はもともと天気予報は雨☂の予定だったのです)
10月上旬なのに木々が黄色く色付き始めている。10月中旬~下旬に紅葉が見ごろになるので、行く時期をすこし早まってしまった感は否めない。
一湖
知床一湖にくると、周りの木々が開けて視界が一気に明るくなる。湿地帯のような感じ。
少し進むと高架木道に合流する。
高架木道
高架木道上にはこのような写真撮影スポットがいくつもあり、観光客(もちろん私を含む)たちが写真撮影に精を出していた。
高架木道は、地上遊歩道と異なり高い木々に囲まれていないため、風がビュンビュンに吹いていた。
👆上の画像からもわかるように、この日はかなりの強風で私が被っていたキャップが飛んでいき、一湖に沈んでしまった。結構お気に入りの帽子だったので、まぁまぁショックだったよwww
風が強いときは、帽子などは簡単に飛ばされてしまうので、みなさんは私と同じような目に遭わないようにお気をつけくださいෆ(◕ㅂ◕)ෆ
▼高架木道からの景色
レクチャー受講→地上遊歩道→高架木道、すべての所要時間は約2時間。
素人が自由に探索してもなかなか野生動物のフンや足跡を見つけるのは難しそう。ヒグマ活動時期ではなくても、お財布が許すならばガイドさんと一緒に探索したほうが色々と学ぶことがあって楽しさが倍増しただろうなぁ、、、と強く感じた。
もしまた知床観光する機会があれば、絶対にガイドさんと一緒に歩きたいと思う。
知床観光④ カムイワッカ湯の滝
続いて、シャトルバスで「カムイワッカ湯の滝」へ。
前の記事(【アラサー女ひとり人旅】北海道 道東・知床編③ ~Day3 知床の大自然を満喫・前半(知床クルーズ))では、知床クルーズでカムイワッカの滝を船から見たという話を書いた。
そのカムイワッカの滝は、カムイワッカ湯の滝が海に流れ出る地点のこと。両者とも知床硫黄山から流れ出る硫黄成分を含む温泉水が流れている。
温泉が流れているということで、足を入れてみると確かにほんのりと温かい。HotではなくWarm、温水プールくらいの水温だった。
この滝を登っていくと、水温も熱くなっていくようなのだが、滝を登るための靴を持っていなかったので登らずに下で足湯して終了~♨
上に行くと一の滝、二の滝、三の滝、四の滝、、、と続くそうだが、落石の危険があるため一の滝までしか行けないとのこと。
▼カムイワッカ湯の滝を登るなら、こういう靴があると良い。
▼カムイワッカ湯の滝の場所
カムイワッカ湯の滝
■住所:〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村
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■アクセス:ウトロ中心部から車で約20分
■営業時間:24時間
■料金:駐車場無料
■公式サイト:知床自然センターHP
【昼食】鹿肉バーガー&アイス
シャトルバスで知床自然センターに戻り、簡単に腹ごしらえ。
鹿肉バーガーと牧場ソフトを🦌🐄💛✨
ササッといただいて、次の目的地へ~
知床観光⑤ 知床峠
お腹を満たした後は「知床峠」へ。
▼知床峠展望台の場所
展望台は、
この展望台からは、北方領土の国後島が見えるということで、道産子としてはアツい感じ。
内地の人にとって北方領土がどのような存在かはわからないが、道民にとっては小さいときから「北方領土は日本の領土!」と聞かされ続けているのでネ。
また、知床のアイヌ人と北方領土のアイヌ人は同じ文化圏で生活していたわけで。もともとは同じ民族が住んでいた場所なのだよなーと思うと、一目でいいから見てみたいという気持ちがあるわけです。
知床峠に向かって車を進めていくと、私たちがこれから向かおうとしている先の天気がよろしくないのが一目瞭然。
目の前に大きな虹がかかっていた🌈
虹を見てから10分後には大雨に…☔
このまま展望台に行っても何も見えないだろうということで、展望台に行かずに引き返すことに。
宇登呂に向かって車を引き返すと、空は明るくなり、天気も回復。
宇登呂の天気は晴れ時々曇りだったが、羅臼は大雨だったのだろうか…同じ知床内でも、峠を挟むとこんなにも天気が変わってしまうのか!
結局、念願の北方領土を見ることはできず。またいつか見れますように!知床再訪の理由がひとつ増えました。
知床峠展望台
■住所:〒086-1822 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町 知床峠
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■アクセス:ウトロ中心部から車で約20分
■営業時間:24時間
■料金:駐車場無料
■公式サイト:なし
知床観光⑥ オロンコ岩
3日目最後の観光は、知床八景のひとつ「オロンコ岩」。
かつてこのあたりに住んでいた先住民族「オロッコ族」から、この名がついたといわれている。
オロンコ岩は、ウトロ港近くにある、高さが60mもある巨岩で急な石段を上っていくと頂上からオホーツク海やウトロの町並み、知床連山などを見渡すことができ、プチ絶景を気軽に楽しめる人気スポットだ。
▼オロンコ岩の場所
▼オロンコ岩の頂上からの景色
👆ここからも、知床連山は雲に隠れて見えなかった。知床連山が見えそうで見えない
オロンコ岩
■住所:〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東
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■アクセス:ウトロ中心部
■営業時間:24時間
■料金:駐車場無料
■公式サイト:知床斜里町観光協会HP
これで知床観光はおしまい!お疲れ様でした。
【日帰り温泉】インフィニティー露天風呂(北こぶし知床)
私はKIKI知床 ナチュラルリゾートに宿泊していたが、系列ホテルである北こぶし知床 ホテル&リゾートの無料日帰り温泉入浴券をもらっていた。
KIKI知床にも温泉はあったが、北こぶし知床の温泉はわざわざ日帰り入浴しにいく価値があるほど、素敵な温泉なのだ。ホテル間は無料シャトルバスが運行しているが、出発時間のタイミングが合わなかったので徒歩で北こぶしへ。坂を下って15分くらい。下りなので辛くないね~。
北こぶし知床は人気ホテルなのでフロントはチェックイン待ちの宿泊客で混雑していた。日帰り入浴客用に別の入り口があるので、そちらから入ると宿泊客とは別の導線でスムーズに大浴場へ行ける。
じゃじゃん!
見てください!このインフィニティー露天風呂!!!!!
(写真撮影はもちろんできないので、ホテルの公式HPからお借りしました。)
露天風呂はインフィニティスタイル、大浴場とサウナは一面ガラス張となっており、オロンコ岩の上から見たのと同じ景色が広がっていた。知床No.1の絶景大浴場であること間違いなしである。解放感も半端ない。
まるでオホーツク海に浸かっているような、自然と一体になった気分を感じられた。
ちなみに、ここのサウナが完全に私好みの温度感で、最高に気持ちよかった… サウナで汗をかきながらも、海の景色を眺めるで精神的に涼しい気持ちになれたんだろうな~。
展望大浴場とインフィニティ露天風呂で気分を高めて、サウナでキメて、ただただ最高すぎる日帰り温泉でございました。
日帰り入浴は14時から20時まで、大人1 名様1,500円、小学生1 名500円、幼児は無料(税込)。私は無料券を持っていたが、お金を払ってでも行くレベルだったわ。
ホテルのロビーには流氷が展示してあった。1月~2月の厳冬期にはオホーツク海に流氷がやってくるのよね。流氷に覆われた海を見ながらの入浴は最高の極楽気分を味わえるんだろうな~、と一人で想像してニヤニヤ(←不審者)。
【夕食】2日連続「潮風」で海鮮三昧
夕食を楽しめる場所が本当に少なく…、2日連続「潮風」で夕食をいただくことに。
オホーツク海の海の幸を堪能!
潮風さん以外にゆったりできる海鮮居酒屋がないので、宿泊は夕食付プランにした方がホテルでゆっくりできていいと、個人的には思います。潮風さん結構いい値段するし(笑)
食事処 潮風
住所:北海道斜里郡斜里町ウトロ香川222
Day 4に続く
Day3は知床クルーズに、知床五胡に、見どころもりだくさんの濃い1日だった (ᐢᗜᐢ*) (知床クルーズについては前の記事参照)
翌日は朝早くに知床を出発するので、早めに就寝。
旅行すると生活リズムが正しくなるよね(普段生活リズムが乱れている人の発言)
Day4に続く・・・
▼北海道旅行に関する記事