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インド生活7年目に突入しました!~これまでのインド生活を振り返る(1年目編)~

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新ブログ「インドゆるゆる生活」を開設しました!
これからは新ブログのみに投稿していきますので、ブックマーク、フォローのほどぜひ宜しくお願いいたします!!

インドゆるゆる生活

アイキャッチ画像(インド生活7年目に突入しました!~これまでのインド生活を振り返る(1年目編)~)

ナマステ、インド在住のKome(@chankomeppy)です。

2016年2月27日にインドにやって来た私。

今日からインド生活7年目に突入~!

ということで、この6年間を振り返ってみるぞ!誰得でもない、完全に自己満。グーグルフォトに保存されている写真を見返して年月順に振り返る。

▼目次はこちら (クリックして表示)

2016年2月

ムンバイへ渡航!

ムンバイ行NH829便

忘れもしない2016年2月27日、この日私は全日空NH829便でムンバイに旅立った。当時の成田→ムンバイ便はビジネスジェット(ボーイング737-700ER)。機体が小さいため冬場はノンストップでムンバイまで飛べず、燃料給油のために福岡空港に立ち寄るというルートだった。

このビジネスジェットは2016年3月に退役となり、その後同路線はボーイング787ドリームライナーが運航。退役前に滑り込みでビジネスジェットに乗ることができたのはいい思い出だね!

www.aviationwire.jp

2016年3月

ムンバイ観光

週末を使ってムンバイ市内の観光に精を出していた。

ムンバイは「THE★観光地」と呼べるような場所が少ないため、有名観光地はすぐに制覇できる。

CST駅(現CSTM駅)
CST駅(現CSTM駅)。南ムンバイにある立派な現役駅舎!

インド門タージマハルホテル
インド門とその向かいにあるタージマハルホテル

ドビーガートと呼ばれる洗濯屋さんのスラム
ドビーガートと呼ばれる洗濯屋さんのスラム

▼ドビーガートについての記事 www.chankome.com

海に浮かぶハジアリ霊廟
海に浮かぶハジアリ霊廟、別名「ムンバイのモンサンミッシェル」笑。

▼ハジアリ霊廟についての記事 www.chankome.com

ムンバイ北部の国立公園内にあるカンヘーリー石窟寺院
ムンバイ北部の国立公園内にあるカンヘーリー石窟寺院

有名どころの観光地はざぁ~とこんな感じ。

ムンバイといえばシーフードが有名で、特にバターガーリッククラブはみんなが大好きな一品!TorishnaやMaheshが有名だよ。

有名レストラン「Mahesh」のバターガーリッククラブ
有名レストラン「Mahesh」のバターガーリッククラブ

ホーリー

3月といえばホーリー!!色粉をかけ合う基地外のお祭り春の訪れを祝うお祭りで、とても楽しいと聞いたので参加した。

ホーリー(2016年)

お祭りはとても激しく、色粉が肌に染み込んでしまって2~3日取れなかった。これ以降、激しいホーリーには参加していない。楽しかったが、1回でいいかなと思った次第である。もうお腹いっぱい。

2016年4月

私がインドにやってきた最大の目的は「インド国内をたくさん旅行すること」であった。というわけでインド旅行を開始。

チェンナイに友人が日本から長期出張に来ていたので、まずはチェンナイ&マハーバリプラムを初めてのインド国内旅行の目的地とした。

チェンナイ&マハーバリプラム旅行

マハーバリプラム

▼詳しくは以下の記事にまとめている。

www.chankome.com

www.chankome.com

一時帰国(1回目)

インドに来て2か月で早速一時帰国した😂

代々木公園でお花見したよ。

代々木公園でお花見

2016年5月

アジャンター&エローラ旅行

ムンバイから訪れやすい観光地のひとつに、アジャンター・エローラ遺跡がある。拠点となるのはアウランガーバードで、ムンバイからは飛行機で1時間弱。

アウランガーバードは名前からも想像できる通り、ムガル帝国第6代皇帝アウラングゼーブが拠点としていた街である。ムガル帝国はデカン高原まで進出していた。

アウランガーバードにはタージマハルに似たお墓がある。これはアウラングゼーブの息子が、自身のお母さん(アウラングゼーブの妻)のために作ったもので、財政があまりよくなかったためにタージマハルと比べるとずいぶん質素な作りとなった。それがコレ↓

ビービーカマクバラー、別名「ミニ・タージ」
ビービーカマクバラー、別名「ミニ・タージ」

アウランガーバードには砦もある。たいへんインドらしい砦。砦の頂上からは一面に広がるデカン高原を望むことができる。

ダウラターバードと砦からみたデカン高原
ダウラターバードと砦からみたデカン高原

アウランガーバードから車で1時間ほどの場所にエローラ遺跡がある。ここで一番の見どころはなんといってもこの石彫寺院「カイラーサナータ寺院」かね~。

カイラーサナータ寺院
カイラーサナータ寺院

アウランガーバードから車で3時間ほどの場所にあるのがアジャンター遺跡。この石窟寺院群は19世紀にイギリス人が発見するまで1000年以上もの間ジャングルの中に埋もれていたというのだから驚きだ。

アジャンター石窟寺院群
アジャンター石窟寺院群

アジャンター遺跡の仏教壁画
アジャンター遺跡の仏教壁画は見ごたえがある。こんな状態で今も残っているのは、1000年以上も放置されていたおかげ?なのかな?

マハーバリプラムで「石窟寺院」「石彫寺院」「石造寺院」を観光した次の目的地がアジャンター・エローラというのは、今思えば、私結構センスあると思うんだ。うん、ほんとにセンスある😂(自画自賛)

一時帰国(2回目)

親友の結婚式があり、また一時帰国した😂

友人の結婚式

2016年6月

バングラデシュ旅行

友人の結婚式に参加するため、バングラデシュのダッカへ旅行。ムンバイからダッカへの直行便はないのでコルカタで乗り継ぎ。

ビーマンバングラデシュ航空を利用。
ビーマンバングラデシュ航空を利用。

コルカタ⇔ダッカ間の飛行時間はわずか1時間。この当時は特に何も考えずに訪れたが、ここはかつて英領インドベンガル州だったのだ、近くて当然。なのに時差は30分ある。

ダッカ

ダッカの街並み

ダッカの街を歩いて思ったのは、インドはずいぶん発展しているんだなぁと(語彙力)。私が住んでいたムンバイがとてつもなく都会に感じた。

2016年6月にダッカといえば、ピンとくる方もいるでしょう。そう、テロが起きた。日本人も巻き込まれたよね。私が訪れた2週間後にテロが起きて、私が訪れた場所でテロが起きて、、、自分も巻き込まれていた可能性が大いにあったのだと思うとぞくぞくしたし、それ以降外務省が出している渡航情報の危険レベルを考慮して旅行するようになった

2016年7月

コーチン&トリバンドラム旅行

日本在住時はほぼ毎週サーフィンをしていた私(冬以外)。インドでサーフィンというイメージはなかったので、板も何も持ってこなかったのだが、なんとインドでもサーフィンができるという。言われてみればスリランカも近いし、サーフスポットがあっても全然おかしくないんだよね。

トリバンドラムのコバラムビーチにあるサーフショップで板をレンタルできるという情報を入手したので早速訪れることに。せっかくケーララに行くなら近くの有名どころも訪れたいと思い、コーチンとセットで旅行。

コーチンの町(エルナクラム)の方は典型的なインド!という雰囲気が漂っていたが、フォートコーチンの方は異国情緒ただよう別世界だった記憶がある。

フォートコーチンの街並み
フォートコーチン

チャイニーズフィッシングネット
チャイニーズフィッシングネット。ネットで魚を釣っているところ。

「ケーララはカタカリダンス」が有名だよと同僚に教えてもらったので、カタカリダンスも漏れなく鑑賞した。これはインド版歌舞伎のようなもので(説明ざっくりすぎるかw)、お化粧しているところも見ることができて非常に面白かった。

カタカリダンスの化粧中。
ケーララの伝統芸能、カタカリダンスのお化粧をしているところ

カタカリダンス。
お化粧の派手さに目を奪われてしまいそうになるが、役者さんたちの目・指の動きが非常に細かく繊細だった。

夜行列車でコーチン→トリバンドラム。
夜行列車でコーチン→トリバンドラム。

トリバンドラムのコバラムビーチ。ここでサーフィンをすることがこの旅最大の目的。ここのビーチ、なんか江の島に似ているような気がして。灯台なんかも江の島感ありません?よく鵠沼に行っていたのでとても懐かしい気持ちになったのを覚えている。

トリバンドラムのコバラムビーチ
トリバンドラムのコバラムビーチ

サーフィン集合写真

友人、そしてサーフショップの兄さんたちと一緒にサーフィン。ここで受け入れがたい出来事が起きた。インドでは物をみんなで共有する文化がある。「私」が「私のため」にホテルから持って来たタオルをインド人の兄さんたちに使われているのを目撃、しかも体を拭いているだけではなく耳の穴にも突っ込んでいた!他のタオルはないので、私もそのタオルで体を拭かざるを得ない!

自分でタオル持参しろよな!!!!!😂

一時帰国(3回目)

一時帰国というわけではないが、出張でまた日本に帰国した😂

一時帰国中に食べたお刺身

2016年8月

ハンピ旅行

土日を使ってムンバイから弾丸でハンピへ旅行した。

金曜夜 :ムンバイ→バンガロール(飛行機)
土曜早朝:バンガロール→ハンピ(車)
土曜午後:ハンピ観光
日曜午前:ハンピ→バンガロール(車)
日曜夕方:バンガロール→ムンバイ(飛行機)

頭がおかしい旅程である。日本人はこういう弾丸旅行しがちだよね(私だけじゃないよね?!)

ヴィルパークシャー寺院
ヴィルパークシャー寺院

ヴィルパークシャー寺院と奇岩
ヴィルパークシャー寺院と奇岩

ハンピを観光したのは数時間だけで、正直なにを見たのかあまり覚えていない。「ハンピに旅行した」という事実を作るためだけに旅行した感がある。また訪れることがあればゆっくりと滞在したいが、アクセスがよくはないため再訪するかどうかは微妙なところである。アクセスが悪いからこそ「秘境」と呼ばれているんだろうけどネ。

マンドゥ&インドール旅行

不便な旅行をしたいと思い、MP州のマンドゥを訪れた。州都のインドールからバスに揺られ、途中バスの乗り換えもあり、3~4時間かけてマンドゥに到着。こういうバックパッカーっぽい旅行をどうしてもしたかったらしい(笑)若いって素晴らしい👏

ローカル長距離バス
ローカル長距離バス

マンドゥの宿
2016年8月時点においてマンドゥで最も新しく綺麗で清潔だった宿(ソースはワイ)。ここに2泊した。

マンドゥはイスラム系王朝によって征服されてきた歴史があり、宮殿などの遺跡がのこる。今はどうなっているのか知らないが、当時は外国人旅行者は全くおらず、だいぶローカル感強めの観光地だった。

マンドゥの宮殿エリアに残る遺跡
マンドゥの宮殿エリアに残る遺跡。この建物はハーレムとして使われていた。

マンドゥ―の展望台
モンスーン期に訪れたので緑ゆたかだった。標高がやや高いところに位置しているのでよい景色。

インドールも少しだけ観光。あまり見るところがなく、うろうろして終了。やることがなさすぎて変更料を払って帰りの飛行機の時間を早めたほどである。

インドール中心地の様子
インドール中心地の様子

ちなみに携帯の電波が悪かったので、いまはなき「サイバーカフェ(ネットカフェのこと)」に駆け込み飛行機の変更手続きを行った。この当時はまだスマホも今ほど普及してなかったからサイバーカフェも存在していたんだねぇ。しみじみ。

2016年9月

アレッピー旅行

7月にケーララ旅行でケーララに完全に魅了されたため、ケーララ再訪。目的はケーララのバックウォーター(水郷地帯)とハウスボート滞在。

ケーララのハウスボート
水郷地帯の観光&滞在用のプライベートハウスボート

船頭さん付。コックさん付。お手伝いさん付。優雅な船の旅でございます。
船頭さん付。コックさん付。お手伝いさん付。優雅な船の旅でございます。

水郷地帯にて写真撮影
水郷地帯にて写真撮影

ハウスボート船内のベッドルーム
ハウスボート船内のベッドルーム。蚊がすごかった。

夜になるとハウスボート内に蚊が大量発生し、蚊帳を使っても防ぎ切れないほどの襲撃に遭った。

旅行後、その話をインド人マダム友達にしたところ「Komeちゃん、ハウスボートは滞在するものじゃないのよ。日中ハウスボートで観光を楽しんだあとは、近くのリゾートホテルに泊まる、これが常識よ」

確かにマダムの言う通り、わざわざ泊まる必要があるかどうかは微妙なライン。プライベートハウスボートを借りるとそこそこいい値段するしね。

↓最初からこういうホテルに泊まった方が間違いなく快適ではある。体験としてはハウスボート滞在もあり。

ハウスボート泊の翌日に宿泊したホテル
ハウスボート泊の翌日に宿泊したホテル

プシュカル&ジャイプル旅行

ラジャスターン州に行ってみたい!と思い、プシュカルとジャイプルを目的地とした。プシュカルは「ホワイトシティ」、ジャイプルは「ピンクシティ」と呼ばれており、外国人旅行者にも人気の旅行先である。

まずはプシュカル。ここはヒンドゥー教三大神のひとり「ブラフマー神」を祀る寺院があり、巡礼者が多く訪れる聖地でもある。

プシュカルの湖で沐浴する巡礼者
プシュカルの湖で沐浴する巡礼者。女性のサリーカラフルで鮮やか。

ブラフマー神を祀る寺院
ブラフマー神を祀る寺院。インドでブラフマー神をご本尊としている唯一の寺院だそうな??

欧米人バックパッカーが多く、路地は旅行者が好みそうなペイントで溢れていた
欧米人バックパッカーが多く、路地は旅行者が好みそうなペイントで溢れていた。

プシュカルのお隣、アジメールにもサクッと訪問。活気あふれる街だった。

アジメールにある有名な聖廟
アジメールにある有名な聖廟。インドムスリムの聖地のひとつらしい。

夜行列車でアジメール→ジャイプル
夜行列車でアジメール→ジャイプル

ジャイプルは有名どころを一通り観光して終了。ケチってシティパレスのロイヤルパレスには行かなかった(正確には行けなかった)。入場料高すぎなんですよ😂

風の宮殿ハワマハル
風の宮殿、ハワマハル

天文台、ジャンタルマンタル
天文台、ジャンタルマンタル

アンベール城
アンベール城

2016年10月

世界的に有名なDJがムンバイにやって来た!

インドはパリピが多い国である。幼少時から音楽にノって踊り狂うというパリピの英才教育を受けているようである。そんなパリピ国家インド、世界のDJたちも注目するわけであります。世界的に名の知れたDJたちがインドでよくパフォーマンスしていると知り、私はチャンスを待っていた。

キター!
キターー!!
キターーー!!!

当時わたしが大好きだったディミトリベガス&ライクマイクが ムンバイに来るぞ~~~~~!

ということでパリピ友と一緒に参戦。

チケットは2500ルピー。良心的な価格設定。
チケットは2500ルピー。良心的な価格設定。

ディミトリマシュメロ
ディミトリとマシュメロ。ウェイウェイウェーイ!

エレファンタ島

友人が日本から遊びにきたので、改めてムンバイ観光をば。初めてエレファンタ島も訪れた。

インド門の裏側からフェリーに乗ってエレファンタ島へ。
インド門の裏側からフェリーに乗ってエレファンタ島へ。

フェリーから見たインド門とタージマハルホテル
フェリーから見たインド門とタージマハルホテル

▼エレファンタ島についてはこちらの記事にまとめているので、あわせてど~ぞ。
www.chankome.com
www.chankome.com

シーリンク(橋)の近く、バンドラにあるこの「ラブムンバイ」モニュメントは記念撮影に持ってこいよね。海の向こう側に見える、南ムンバイの高層ビル群がまたいい味をだしている。

この辺には漁師のスラムがあり、フィッシュスメルと様々なものが混ざった独特の匂いがただよっている。撮影をしたらすぐに退散すると体調を崩さずに済むゾ!

ラブムンバイモニュメント
ラブムンバイモニュメント

2016年11月

高額紙幣廃止

高額紙幣廃止

インド1年目、最大の事件である。

www.nikkei.com

2016年11月8日20時。モディ首相が「高額紙幣を4時間後に紙切れにするぞ!」と発表した。

発表時、私は友人と飲んでおり23時頃にそのニュースを知った。1時間後に1000ルピー札と500ルピー札が紙切れになるとな!極めてインクレディブルインディアな事案である。

旧紙幣は銀行で新紙幣に交換可能で、銀行には連日長蛇の列ができていた。私も2時間並んで旧紙幣を新紙幣に交換。

実のところ、私自身は特に大きなダメージを受けなかった。デビットカードを持っていたし、すでにPaytmのヘビーユーザーでもあったため、現金がなくても全てオンライン払いで対応可能だったのだ。

ニコニコ現金払いをモットーとしている人達はかなり影響を受けていたね。新紙幣の供給が追い付かず、街中のATMはすっからかん、「あそこのATMは現金おろせるよ!」という情報がラインやワッツアップで出回った。

これを機に、一気にPaytmなどの電子マネーがインド全土に広まることとなった。その後銀行が「アーダールと銀行口座を紐づけないと銀行口座凍結しちゃうぞ!」とか言い出したもんだから、一気にアーダールも普及した。現地の駐在員たちもオフィスにアーダール代行業者を呼んで一斉にアーダール取得してたわね。

アーダール:生体認証付きのマイナンバーのようなもの。読み方はアドハーではない(←重要

ものもらいの手術

インドに来てからというものの、ものもらいを高頻度で患っていた。目を触るクセがあったのだが、手が汚れやすい国じゃないですか。ははは。

ものもらいになる度に眼科で点眼薬を処方してもらていたが、この時は点眼薬をさしても全然治らずしこりと化してしまった。右目の上と下、二か所にしこりがあった。

というわけでものもらい除去の日帰り手術を受けることに。インドで初めての手術である。ドキドキ、ドキドキ。

目に局所麻酔を刺され、手術開始。目に鋭利な刃物が入ってくると考えただけでとても怖くなり、しくしくと涙を流してしまった。そんな私に対して「マーム、大丈夫、マーム大丈夫」と手術台の左右から看護婦たちの声援。手術が終わるまで彼女たちは私の右手と左手をぎゅっと握りしめ続けた。

手術後、「目にほこりが入るといけないからね~」と包帯を巻かれたのだが

ものもらいの手術後
ものもらいの手術後

一体これ何重になってるのw
あまりにも立体的すぎてwww

日本の場合、おそらく普通の眼帯のみだと思うんだけど、ここまで厳重にガードされるとはなwww

さすがでーす!!

2016年12月

一時帰国(4回目)

年末年始に一時帰国。実家の北海道に帰省し、北海道神宮で初詣🙏

これまで初詣は季節のイベントごとのひとつにすぎなかったのだが、インド生活を通じて「宗教」を意識することが多くなったからかな、「自分の宗教は神道だ」と感じながらお祈りをした。

北海道神宮で初詣
北海道神宮で初詣

2017年1月

ムンバイマラソン(42.195キロ)

ムンバイの冬の一大イベント、ムンバイマラソン。毎年1月半ば頃に盛大に開催される。

会社の人たちがみんな参加するというので、私も参加することにした。エントリーしたのはフルマラソン

当時のスタート地点は世界遺産CST駅。

2017年1月のムンバイマラソン(42.195キロ)スタート地点
2017年1月のムンバイマラソン(42.195キロ)スタート地点

ムンバイマラソンの最大の魅力は、ムンバイ南部とバンドラを結ぶシーリンク(有料高速道路、普段は車以外通行不可)を走れることである。

シーリンクではいチーズ
シーリンクではいチーズ

初めてのフルマラソン、時間配分を完全に間違えヘロヘロになりながらもなんとか42.195キロを完歩した。

記録は6時間29分30秒。公式記録として認められるのは6時間30分までなので、ぎりぎりセーフ!こんなに辛い思いをしたのに「記録なし」になったら泣くよね。フルマラソンの公式記録を一応保持することができて本当によかった。

実は最後の15キロ「炎天下のなか、なぜ私はこんなに辛い思いをして歩いているのだろう」と半べそをかいていた。そんな中でも諦めずになんとかゴールできたのは沿道の人たちが応援してくれたおかげだろう。

沿道から「頑張れ~」「止まるな~」「泣くな~」と声援を送ってくれたり(ほんとに半泣きだった)、「水飲め~」とペットボトルの水を差しだしてくれたり、「これ食べろ~」と果物やビスケットなどをくれたりするんです。ここまで遅いともう給水所の水も全部撤去されているので、こういうサポートが本当に有難かったなぁ。ムンバイの人たちの優しさを感じることができる素敵なイベントだよね。

ちなみに、あまりにもフルマラソンが辛すぎたため、これが最初で最後のフルマラソンとなった。(翌年からはハーフに参加しているよ)

▼ムンバイマラソンについての記事もあわせてどうぞ。
www.chankome.com

一時帰国(5回目)

年末年始に一時帰国したのに、また1月末に一時帰国した😂

一時帰国時にはインドで食べられなさそうなものを中心に食べる。
一時帰国時にはインドで食べられなさそうなものを中心に食べる。

2017年2月

カッチ地方(ブージ・ホワイトラン・マンダヴィ)旅行

グジャラートのパキスタン国境近くに広がる大湿地、カッチ湿地。ここは雨季に訪れると「ウユニ湖」的な、乾季に訪れると「白い砂漠」的な、二つの違った顔がある。

観光地としては「白い砂漠」の方が有名で、毎年11月から2月頃にかけて「Rann Utsav」というイベントが行われている(Rann=砂漠、Utsav=お祭りを意味する)。

期間限定という言葉に弱い私は、一面に広がる白い砂漠をみるべく、いざカッチへ!

夜行列車で、拠点となる街ブージへ。
夜行列車で、拠点となる街ブージへ。

ブージはカッチ王国の首都だった場所。

ブージ観光。宮殿からブージの町を望む。
ブージ観光。宮殿からブージの町を望む。

意味不明に交通費をケチり、ブージ⇔カッチ砂漠はリキシャ―。途中で故障したり転倒しかけたりして大変な目に遭った。何時間もリキシャに揺られるとお尻と腰もやられるので、ケチらずにイノバをチャーターするのが無難。

ブージ⇔カッチ砂漠の移動はリキシャ―をチャーター。
ブージ⇔カッチ砂漠の移動はリキシャ―をチャーター。

パキスタンとの国境が近いため、外国人は途中でパーミッションを取得する必要がある。

入境パーミッションの手続き。
入境パーミッションの手続き。

カッチ砂漠入口
カッチ砂漠入口

カッチ砂漠でラクダに乗るのがポピュラーらしい。
カッチ砂漠でラクダに乗るのがポピュラーらしい。

この地方には、ユニークな伝統手工芸が有名な村々が点在している。そのあたりも訪問したいと思っていたのだが、リキシャ―トラブルで時間を食ってしまったがゆえに1か所しか訪れられなかった。交通費をケチった挙句このザマである。ドンマイ、私!!

ブージから日帰りでマンダヴィという町にも訪れた。ここはカッチ王国のマハラジャたちの避暑地だった場所で、王族たちの別荘として使用されていた宮殿が非常によい状態で残っている。

マンダヴィの宮殿
マンダヴィの宮殿

ビーチでは乗馬も楽しめる。
ビーチでは乗馬も楽しめる。

ブージに戻ってくると、何かのパレードが開催されており、色鮮やかな伝統衣装に身を包んだ女性たちが街を練り歩いていた。

伝統衣装萌え
伝統衣装萌え。

インド1年目、とても充実していた!

国内旅行8回、海外旅行1回、一時帰国5回

インド国内旅行
  1. チェンナイ&マハーバリプラム
  2. アジャンター&エローラ
  3. コーチン&トリバンドラム
  4. ハンピ
  5. マンドゥ&インドール
  6. アレッピー
  7. プシュカル&ジャイプル
  8. カッチ地方
海外旅行
  1. ダッカ(バングラデシュ)

一時帰国しまくったこともあり、日本を恋しいと思うこともなく、インド生活を楽しむことに全力を注いでいたと思われる。今となっては考えられないほどアクティブに旅行していたんだな~。

次回、インド2年目を振り返ります!私の自己満投稿にしばしお付き合い下さ~い!

To be continued.....

▼次の記事(インド2年目) www.chankome.com