コロナウイルスの拡大を受け、インド政府は外国人に対しビザの発給を制限しており、日本人はインドに入国できません!!
2020/3/28追記: インド全土21日間の封鎖中(~4/14まで)
2020/3/17追記: 2020/3/3以前に発給された就労ビザは有効になりました。
公表されている情報を以下にまとめてみましたので、ご参考になれば幸いです。
当記事では、信憑性が高いと思われる情報を、出所を明記してまとめておりますが、状況は日々変化しておりますので参考程度に留めていただき、実際にインドにご入国予定の場合は最寄の大使館・領事館にご相談くださいますよう、お願いいたします。当記事の内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。
▼目次はこちら (クリックして表示)
- (2020/3/27時点) 国内線運休期間延長(~4/14)
- (2020/3/26時点) 国際線運休期間延長(~4/14)
- (2020/3/25時点) e-VISAを含む観光ビザはオンラインで更新可能
- (2020/3/25時点) 陸・空・海路107か所全てのイミグレが閉鎖
- (2020/3/23時点) すべての国内線が運休(3/25~3/31)
- (2020/3/20時点) すべての国際線が運休(3/22~3/29)
- (2020/3/18時点) EU諸国等からの入国禁止、中東から入国後は隔離
- (2020/3/13時点) 2020/3/3以前に発行された就労ビザは有効
- (2020/3/12時点) 全ての国に対して2020/4/15までビザ一時停止&特定国からの渡航者は14日間隔離
- (2020/3/11時点) フランス・ドイツ・スペイン国籍の者に対し全てのビザ無効化&インド国内でのビザ延長可能
- (2020/3/8時点) 外国人はアルナチャル・プラデーシュ州に入域不可
- (2020/3/6時点) 外国人はシッキム州に入域不可
- (2020/3/5時点) イタリア・韓国を訪れた人は「コロナ陰性」を証明しないと入国不可
- (2020/3/5時点) 日本人が現在保有しているビザは一時措置解除後は有効になる(2020/3/5)
- (2020/3/3時点) イタリア・イラン・韓国・日本国籍の者に対し全てのビザ無効化
- (2020/2/29時点) イラン人に対する全てのビザ無効化
- (2020/2/27時点) 日本人・韓国人に対する到着時ビザ、電子ビザ無効化
- (2020/2/27以前) インド政府のコロナウイルスに対する動き
- まとめ
(2020/3/27時点) 国内線運休期間延長(~4/14)
3月27日、インド政府は「国内線の運休を4月14日まで延長する」ことを発表しました。
4月14日の何時までなのかは記載されておらず、分かりませんでした。
(参考記事:livemint Coronavirus: DGCA extends suspension of domestic flights till 14 April)
(2020/3/26時点) 国際線運休期間延長(~4/14)
3月26日、インド政府は「国際線の運休を4月14日まで延長する」ことを発表しました。
これは3月24日のモディ首相のスピーチで発表された21日間のロックダウンを受けたもの。
4月14日の18時30分まで、商用の国際線旅客機は運休となります。
(参考記事:livemint DGCA extends suspension of international flights till 14 April)
(2020/3/25時点) e-VISAを含む観光ビザはオンラインで更新可能
3月24日のモディ首相のスピーチで21日間のロックダウンが発表されました。
これによりインドに取り残されてしまう外国人旅行者は、e-FRROからビザ更新ができます。これはe-VISAにも適用されるとのことです。
(参考記事:livemint India extends e-visa for foreigners stuck in the country due to lockdown)
(2020/3/25時点) 陸・空・海路107か所全てのイミグレが閉鎖
In addition to the Visa restrictions already in place, the following travel restriction shall also come into effect from 1200 GMT on March 18, 2020:
インド移民局公式サイト
1. All incoming passenger traffic, on all 107 Immigration Check Posts which includes all Airport ICPs, all Seaport ICPs all Land Port ICPs, all Rail Port ICPs and all River Port ICPs, is prohibited, in the view of the spread of COVID-19.
Vehicles/Trains carrying goods for the trade or essential goods and supplies are exempted from this prohibition along with their crew, driver, helper, cleaner etc. subject to their thorough screening by the medical staff for COVID-19.
→該当ページはこちら
3月24日夜8時のモディ首相のスピーチによりインド全土が21日間封鎖されることになり、必需品を運ぶ車や鉄道以外は国境を越えてインドに入国することができなくなりました。
これで、完全な鎖国となりましたねー・・・ ひぇぇぇ~!
▼ 3月24日のスピーチの内容はこちらの記事にまとめています。
(2020/3/23時点) すべての国内線が運休(3/25~3/31)
3月23日、インド政府は「3月25日(水)から3月31日まで、すべての国内線を一時停止する」ことを発表しました。
3月24日の23時59分以降はすべての国内線の運航が停止、23時59分までに目的地に着陸しなければいけないとのこと。
これは旅客機のみに適用、貨物機には適用となりません。
(参考記事:livemint Coronavirus: India suspends domestic flights from 25 March)
(2020/3/20時点) すべての国際線が運休(3/22~3/29)
3月19日、インド政府は「3月22日(日)から1週間、すべての国際線を運休とする」ことを発表しました。
インドの空港への着陸期限は3月22日の夜8時まで。これ以降は国際線の着陸不可です。
(参考記事:livemint India bans entry of all international commercial passenger flights for one week,India bars international flights for one week)
同日のインド時間20時から、モディ首相から国民にスピーチがありました。
モディ首相はスピーチで「コロナウイルスに打ち勝つための9つのこと」について言及、その堂々たるスピーチはヒンディー語がわからなくても聞き入ってしまうほどでした。
▼ 3月19日のスピーチの内容はこちらの記事にまとめています。
(2020/3/18時点) EU諸国等からの入国禁止、中東から入国後は隔離
EU諸国等からの入国禁止
1. All passengers coming from European Union (Austria, Belgium, Bulgaria, Croatia, Cyprus, Czech Republic, Denmark, Estonia, Finland, France, Germany, Greece, Hungary, Ireland, Italy, Latvia, Lithuania, Luxembourg, Malta, Netherlands, Poland, Portugal, Romania, Slovakia, Slovenia, Spain and Sweden), European Free Trade Association (Iceland, Liechtenstein, Norway and Switzerland), Turkey and United Kingdom have been prohibited from entering India from any of the Land/Air/Seaport ICPs. This restriction shall come into effect from 1200 hrs GMT on March 18, 2020 at the port of first departure, and shall remain till March 31, 2020 and is a temporary measure.
インド移民局公式サイト
→該当ページはこちら
2020年3月18日GMT12時(=インド時間17時30分)から3月31日まで、EU諸国とイギリス、トルコからの、陸・空・海路によるすべての入国が一時的に禁止されました。この記事を書き始めたときは、韓国やイラン、イタリア、日本が危険国扱いされていましたが、いまやヨーロッパが一大感染地域です。
該当国からの国際線はすべて運休となり、外国人だけでなくインド人も入国できません。
アフガニスタン・フィリピン・マレーシアからの入国禁止
i. Travel of passengers from Afghanistan, Philippines, Malaysia to India is prohibited with immediate effect. No Flight shall take-off from these countries to India after 1500 hours Indian Standard Time (IST). The Airlines shall enforce this at the port of initial departure. This instruction is a temporary measure and shall be enforced till 31st March 2020 and will be reviewed subsequently.
インド移民局公式サイト
→該当ページはこちら
アフガニスタン、マレーシア、フィリピンからの入国も2020年3月31日まで一時的に禁止され、国際線全便がキャンセルされました。
中東から帰国後は14日間隔離
iv. All passengers coming from UAE, Qatar, Oman and Kuwait will be placed under compulsory quarantine for a minimum period of 14 days which shall come into effect from 1200 hrs GMT on March 18, 2020 at the port of first departure.
インド移民局公式サイト
→該当ページはこちら
乗り継ぎ便を含むUAE、カタール、オマーン、クエートからの旅客全員は、インド入国後最低14日間隔離されます。
3月18日GMT12時(=インド時間17時30分)以降に現地を出発した人が対象です。
(2020/3/13時点) 2020/3/3以前に発行された就労ビザは有効
3月12日の領事メールでお知らせしたインドにおける新型コロナウイルスに関する注意喚起(その16:インド政府による新たな入国制限措置等)及び東京のインド大使館ホームページに掲載された最新情報(以下のURL御参照)のとおり,日本時間3月13日21:00をもって,3月3日以前に発行された就労(雇用)ビザ及びプロジェクトビザ(同居家族分を含む)の無効化措置が停止されます。
https://www.indembassy-tokyo.gov.in/jp/pdf/file1_pdf_13_03_2020.pdf
(2020/3/13付 在ムンバイインド領事館からのメールより抜粋)
これは朗報!就労ビザホルダーは一時無効化措置の対象外となりました。
→と思いきや・・・
2. Are dependents of exempted category visa category allowed? / No
インド移民局公式サイトFAQ
→PDFはこちら
ビザ一時停止措置の対象外となるビザカテゴリーの帯同者はこの対象に含まれないとのことです。
(2020/3/12時点) 全ての国に対して2020/4/15までビザ一時停止&特定国からの渡航者は14日間隔離
i. All existing visas issued to nationals of any country except those issued to Diplomats, Officials, UN/International organizations, Employment, Project visas stand suspended till April 15, 2020. This will come into effect from 1200 GMT on March 13, 2020 at the port of departure of any foreigner for onward journey to India.
インド移民局公式サイト
→該当ページはこちら
2020年3月13日GMT12時(=インド時間17時30分)~2020年4月15日まで、ディプロマや就労ビザを除く全てのビザが一時停止となります。
v. All incoming travelers, including Indian nationals arriving from any destination and having visited China, Italy, Iran, Republic of Korea, France, Spain and Germany on or after February 15, 2020 shall be quarantined for a minimum period of 14 days. This will come into effect from 1200 GMT on March 13, 2020 at the port of departure of such travelers.
インド移民局公式サイト
→該当ページはこちら
2020年3月13日GMT12時(=インド時間17時30分)より、中国、イタリア、イラン、韓国、フランス、スペイン、ドイツから到着した旅客、又は2020年2月15日以降にこれらの国に渡航したことがある旅客は、インド人を含む全員が最低14日間隔離されます。
商用・観光ビザはしばらくは入手困難そう。しかもビザが取れてインドに入国できたとしても、↑ これら7か国からの渡航者は入国後に隔離です…。インドで施設に隔離されるのって、嫌だなぁ…。隔離対象国に日本が加わらないといいなぁと思います。
(2020/3/11時点) フランス・ドイツ・スペイン国籍の者に対し全てのビザ無効化&インド国内でのビザ延長可能
(i) All regular (sticker) Visas/e-Visa granted to nationals of France, Germany and Spain and issued on or before 11.3.2020 and who have not yet entered India stand suspended with immediate effect.
インド移民局公式サイト
→該当ページはこちら
2020年3月11日以前にフランス、ドイツ、スペイン国籍の者に対して発給されたすべての通常ビザ・電子ビザで、まだインドに入国していないものは、一時無効となるようです。ホーリー休暇でインド国外に旅行していた駐在員の方もいるのではないでしょうか。タイミングがえぐいですね。
(vii) Visas of all foreigners already in India remain valid. They may contact the nearest FRRO/FRO through e-FRRO module for extension/conversion etc of their visa or grant of any consular service if they choose to do so.
インド移民局公式サイト
→該当ページはこちら
すでにインドにいる外国人のビザは引き続き有効で、e-FRROを通じて最寄りのFRRO / FROにコンタクトしてビザの延長やコンバージョンが可能。
もうそろそろビザの有効期限切れそう~という方には朗報ですね!
(2020/3/8時点) 外国人はアルナチャル・プラデーシュ州に入域不可
チベット文化が残る地として有名なアルナチャル・プラデーシュ集が外国人の入域を制限。
外国人が同州に入域するためにはエージェントを通じてPAP(Protected Area Permit)が必要で、一般的にエージェントを通じて取得しなければいけないのですが、入域許可がおりなくなるようです。
The Arunachal Pradesh government on Saturday banned the entry of foreigners to prevent the spread of coronavirus in the state.
The Times of India
Now, Arunachal bans entry of foreigners
これにより、外国人はダージリンを除き、北東インドのヒマラヤ地域に訪れることができなくなりました。
(2020/3/6時点) 外国人はシッキム州に入域不可
ヒマラヤを望めるリゾート地として有名なシッキム州が外国人の入域を制限。
外国人が同州に入域するためにはILP(Inner Line Permit)が必要で、入域の際にFRO(外国人登録オフィス)に立ち寄らなければいけないのですが、入域許可がおりなくなるようです。
Sikkim has decided to ban entry of foreigners to insulate itself from the novel coronavirus (Covid-19), leading to wide-spread fears among travel and tour operators and hoteliers in Darjeeling that booking would be cancelled.
The Times of India
Coronavirus scare: Sikkim bars entry of foreigners, bans permits to Nathu La
シッキム州への旅行はダージリンとセットであることが一般的であるため、ダージリンはその打撃うけるね~と記事では言及。3月~4月はヒマラヤ山脈がきれいにハッキリと見えることが多く、また紅茶のファーストフラッシュが市場に出始める時期なのでピークシーズンなんですよね。
インドに閉じ込められたのでこの機会にインド国内旅行をしようとお考えのインド在住者の皆様、シッキムは現在訪問できないのでご注意を。
(2020/3/5時点) イタリア・韓国を訪れた人は「コロナ陰性」を証明しないと入国不可
イタリア・韓国からインドに入国したい旅客、およびイタリア・韓国への渡航歴があってインドに入国したい旅客は、指定機関からコロナウイルス陰性であるという証明書が必要となります。当該措置は2020年3月10日より実施され、コロナ収束まで一時的に行われるものです。
日本人も必要になるかもしれないですね・・・。
(2020/3/5時点) 日本人が現在保有しているビザは一時措置解除後は有効になる(2020/3/5)
在東京インド大使館の情報(2020/3/5発信)によると、「現在お持ちのビザは、無効措置解除後にまた使用できるようになります。」とのことなので、インドから出国しなければ取り直ししなくても大丈夫みたいですね。
取り直しの際も、「ビザ申請料はかからない」ようですが、大使館の受付窓口がクローズしていたりと混乱しているようです。
(2020/3/3時点) イタリア・イラン・韓国・日本国籍の者に対し全てのビザ無効化
日本語訳は原文(英語)の後に続きます。 →原文(英語)を読み飛ばして日本語訳を見る
i) All regular (sticker) Visas/e-Visa (including VoA for Japan and South Korea) granted to nationals of Italy, Iran, South Korea, Japan and issued on or before 03.03.2020 and who have not yet entered India, stand suspended with immediate effect. Such foreign nationals may not enter India from any Air, Land or Seaport ICPs. Those requiring to travel to India due to compelling reasons, may seek fresh visa from nearest Indian Embassy/Consulate.
インド移民局公式サイト
ii) Regular (sticker) visa / e-Visa granted to nationals of Peoples Republic of China, issued on or before 05.02.2020 were suspended earlier. It shall remain in force. Such Chinese nationals may not enter India from any Air, Land or Seaport ICPs. Those needing to travel to India under compelling circumstances may apply for fresh visa to nearest Indian Embassy/Consulate.
iii) Regular (sticker) visas/e-Visas granted to all foreign nationals who have travelled to Peoples Republic of China, Iran, Italy, South Korea and Japan on or after 01.02.2020, and who have not yet entered India stand suspended with immediate effect. Such foreign nationals may not enter India from any Air, Land or Seaport ICPs. Those requiring to travel to India under compelling circumstances may apply for fresh visa to nearest Indian Embassy/Consulate.
iv) Diplomats, officials of UN and other International bodies, OCI cardholders and Aircrew from above countries are exempted from such restriction on entry. However, their medical screening is compulsory.
v) All foreign and Indian nationals entering into India from any port are required to furnish duly filled self declaration form (including personal particulars i.e. phone no. and address in India) and travel history, to Health officials and Immigration officials at all port.
vi) Passengers (foreign and Indian) other than those restricted, arriving directly or indirectly from China, South Korea, Japan, Iran, Italy, Hong Kong, Macau, Vietnam, Malaysia, Indonesia, Nepal, Thailand, Singapore and Taiwan must undergo medical screening at port of entry.
→該当ページはこちら
(1) イタリア、イラン、韓国、日本国籍者に対する措置
2020年3月3日以前に、イタリア、イラン、韓国、日本国籍の者に対して発給されたすべての通常ビザ・電子ビザ(韓国と日本の到着時ビザを含む)で、まだインドに入国していないものは、一時無効となる。これらの外国籍の者は空路、陸路、海路、いかなる方法でも入国することができない。説得力のある理由でインドへの旅行を必要とする人は、最寄のインド大使館、領事館にて新しいビザを取得すること。
インド政府は,日本人に対して3月3日以前に発給されていたあらゆるビザ(通常ビザ及びe-Visa)は無効となる旨発表しましたが,これは就労ビザ等でインド国内に滞在する日本人が一時的に出張や休暇等でインドを出国した場合でも適用され,インドに戻るためには,出国先国の最寄りのインド大使館,インド総領事館において新たなビザを取得し直す必要があるとのことです。
(2020/3/3付 在ムンバイインド領事館からのメールより抜粋)
一度インドから出国すると、ビザが無効となるため・・・
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\インドに閉じ込められたよ~/
(2) 中国籍者に対する措置
中国籍の者に対して2020年2月5日以前に取得したビザは、一時無効となる措置は継続される。ほか、(1)と同文。
(3) 外国籍の者に対する措置
全ての外国籍の者に対して発給された全ての通常ビザ・電子ビザのうち、2020年2月1日以降に、中国、イラン、イタリア、韓国、日本に旅行したことがあり、まだインドに入国していないものは、一時無効となる。ほか、(1)と同文。
(4) 上記措置が免除となる人
外交官、国連機関職員、OCIカードホルダー、航空会社乗務員は、こうした入国措置が免除となるが、スクリーニングは受ける必要あり。
(5) 自己申告書の提出
全ての港からインドに入国する、全ての外国人とインド人は、入国時に自己申告書(インドでの電話番号や住所といった個人情報を含む)と旅行歴を、保健当局と入国管理官に提出する必要あり。
(6) スクリーニングの実施
中国、韓国、日本、イラン、イタリア、香港、マカオ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、ネパール、タイ、シンガポール、台湾から直接、またはどこかを経由してインドに到着した全ての旅客(外国人とインド人)は入国時にスクリーニングを受けなければならない。
(2020/2/29時点) イラン人に対する全てのビザ無効化
イラン国籍者、および2020年2月1日以降にイランへの渡航歴がある人に発給された全てのビザは一時無効となると発表。
Existing Visas/e-Visas issued to Iranian nationals and other foreign nationals who have travelled to Iran on or after February 01, 2020 and who have not yet entered India, stand suspended with immediate effect. Such foreign nationals may not enter India from any air, land and seaport ICP.
インド移民局公式サイト
If any foreign national of above category needs to travel to India for compelling reasons, he she may apply for fresh visa to nearest Indian Embassy/Consulate.
→該当ページはこちら
(2020/2/27時点) 日本人・韓国人に対する到着時ビザ、電子ビザ無効化
2020年2月28日より日本人・韓国人向けの到着時ビザサービスを一時停止すると発表。
In view of the recent outbreak of CoronaVirus, VISA ON ARRIVAL facility has been temporarily suspended for nationals of Japan and South Korea.
インド移民局公式サイト
→該当ページはこちら
また、同時に日本人向けの電子査証の新規発給を停止したと、在インド大使館および各領事館よりメールあり。移民局のホームページには載ってないませんが、そういうことらしい・・・。
1 2月27日,インド内務省入国管理局が,日本人及び韓国人向けのVisa on Arrivalのサービスを一時的に停止すると発表しため,28日から同サービスによる入国ができなくなりました。
2 また,e-Visaサービスの新規申請についても,日本,韓国,イラン,イタリア国籍者について受付を停止しました。ただし,現時点では,既に発給済みのe-Visaは有効とのことです。
3 このため,今後,邦人のインドへの渡航に当たっては,居住国のインド大使館又は総領事館にVisa(査証)を申請し,発給を受ける必要がございます。
(2020/2/28付 在ムンバイインド領事館からのメールより抜粋)
(2020/2/27以前) インド政府のコロナウイルスに対する動き
(2020/2/26時点) 韓国・イラン・イタリアからの渡航者に対する措置
2月26日,インド保健・家庭福祉省は,韓国,イラン,イタリアからのインドへの渡航者及び2月10日以降に韓国,イラン,イタリアへの渡航歴がある人は,インド到着後に14日間にわたり停留される可能性がある旨発表しました。
(2020/2/26付 在ムンバイインド領事館からのメールより抜粋)
(2020/2/5時点) 中国籍の者に対する措置
5日、インド保健・家庭福祉省は、中国から渡航する外国人に発給されているインド入国査証は無効になる旨発表しました。
同省は、1月15日以降に中国への渡航歴のある人はインドへの入国の際、指定施設に停留される可能性があると発表しています。(なお、インド政府から国内の空港当局等に対し、1月15日以降に中国への渡航歴がある外国人はインドへの入国が許可されない旨の通達が出されている由です。)
(2020/2/6付 在ムンバイインド領事館からのメールより抜粋)
インド移民局HPにも2/14に詳細がアップされました。
まとめ
2020年3月3日以前に取得したすべてのビザで、まだ入国していないものは無効。
すでにインドに入国している場合でも、インドから出国した時点で無効となり、再入国のためには新しいビザが必要となる。
現在保有しているビザは無効措置解除後に再度有効になる。
措置期間中にインドに入国しなければならない場合は最寄の大使館・領事館でビザを申請することができるが、混乱中。
既にインドに入国している外国人のビザは有効で、最寄のFRROで更新などができる。
4月14日までインド全土封鎖中。外国人は入国不可。
はやくコロナウイルスが収束しますように・・・!! ( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)