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【インド生活】新型コロナウイルス第2波。1日の新規感染者数は30万人超。インド最大の感染地域MH州ムンバイの現状をお伝えしま~す。

アイキャッチ画像(【インド生活】新型コロナウイルス第2波。1日の新規感染者数は30万人超。インド最大の感染地域ムンバイの現状をお伝えしま~す。)

ナマステ、インド在住のKome(@chankomeppy)です。

インドは現在新型コロナウイルスの第2波に見舞われており、4月20日の1日の新規感染者数は29.5万人を記録。これは米国の第3波のピーク時の水準に匹敵する。

4月21日、22日は連日30万人を超えた。(4月23日追記)

4月29日には、約38万人を記録(4月30日追記)

この第2波の中心地となっているのが、私の住むムンバイがあるマハラーシュトラ州だ。4月5日からロックダウンを実施しているが、州内の新規感染者数は6万人台で推移している。

せっかく長~い一時帰国からインドに戻って来たのにまた軟禁されてしまった…

というわけで、在住者目線でロックダウン下におけるムンバイの状況をまとめてみたヨෆ(◕ㅂ◕)ෆ

先に結論を書いておくと、私の場合は生活は若干不便になった程度で、以前と大きく変わらない。ステイホーム&免疫力を高めて自分で自分の身を守ろうという感じ。

▼目次はこちら (クリックして表示)

コロナ第2波に見舞われるインド

冒頭に書いた通り、インドでは1日の新規感染者数が約30万人、各地でロックダウンや夜間外出禁止令などが出されている。

第1波では、昨年9月に1日あたりの新規感染者数9万8,000人弱をピークとして減少トレンドに転じ新規感染が急減。今年2月には1万人を下回る日もあり、ワクチン接種計画も始まったことで、「コロナは終わった」「インドはコロナに打ち勝った」ムードが漂っていた。

そんな中、3月末からウエストベンガル州とアッサム州、4月からタミルナードゥ州とケーララ州、連邦直轄領ポンディシェリーにおいて「地方選挙」が始まったり(選挙活動は約1か月間続く)、「ホーリー」という色粉や水をかけあって春の訪れを祝福するお祭りがあったり、ヒンドゥー教の一大イベントのひとつ「クンブメーラ」(期間中何千万人ものサドゥーや巡礼者達が集団でガンジス川に沐浴する)が現在進行形で行われていたり、人と人が至近距離で接するような政治・宗教イベントが第2波の拡大を助長し、4月4日には1日あたりの新規感染者数が初めて10万人を超え、過去最多を更新した。

4月10日には15万人、4月14日には20万人、4月20日には29.5万人と驚異のハイスピードで過去最高記録を更新続けている

インドの1日の新規感染者数推移
インドの1日の新規感染者数推移(出典: worldomater

マハラーシュトラ州を中心に第2波が広がった

私の住むムンバイが属するマハラーシュトラ州はインド最大の感染地域であり、3月上旬にはすでに第2波到来に警鐘を鳴らしていた。ニュース番組を見るたびに「第2波が来たら嫌だなぁ」と思いながらも「インドの大都市ではみんな抗体持ってる説(集団免疫獲得説)」を信じている自分もいた。

マハラーシュトラ州が感染拡大傾向にあることを伝えるニュース番組(2021年3月11日)
マハラーシュトラ州が感染拡大傾向にあることを伝えるニュース番組(2021年3月11日)

マーケットは活気がありほぼコロナ前の状態に戻っていたので、一時帰国から戻ったばかりの私は面食らった。以前との違いは人々がマスクを着用していることだけだ。「きっと現地の人たちは抗体を持っているから密でも大丈夫なのだろう」と考え、抗体を持っていない私はできるだけ人混みを避けて生活していた。

この時期、私の周りのインド人はみな「ローカルトレイン※1の再開がムンバイの新規感染者数を一時的に増加させているにすぎない」と口を揃えて言い、最悪ローカルトレインの運行を停止すれば感染増加をすぐに食い止められると信じて疑わなかった。

実際に、ムンバイの新規感染者数が増加し始めたのは、電車の再開と同時期である。

※1ムンバイのローカルトレイン
ムンバイ市内および近郊を走る電車。通常時は東京の通勤電車以上の乗車率を誇る(と思われる)。

コロナ第1波の際は一般市民の利用は固く禁じられており、公務員や医療関係者等エッセンシャルサービス従事者のみが利用できた。

今年2月1日より、一般市民も指定された時間帯(①始発~7時/②12時~16時/③21時~終電=通勤ラッシュと被らない時間帯)に限り利用可能となったが、利用時間が制限されていることもあり、常にそこそこ混雑していた。

長い第1波はもう過ぎ去った、偉い人が「コロナはもうすぐ終わる」と宣言したソース、電車は運行再開した、レストランやマーケットもほぼコロナ前に戻った、ワクチン接種がこれから始まる… こんな条件が揃ったら、これから良い方向に向かう、コロナ前の日常に戻ると思わない方が難しいのかもしれない。

3月後半になると、マハラーシュトラ州の1日の新規感染者数は第1波のピーク時の水準を上回り、数字上においてマハラーシュトラ州における第2波到来は確定的なものとなったが、生活はそれまでと変わらずゆるゆるムードが継続していた。

2020年3月~2021年3月までのマハラーシュトラ州の新型コロナウイルス日別新規感染者数推移
2020年3月~2021年3月までのマハラーシュトラ州の日別新規感染者数推移。3月末に第1波のピーク水準を超えた。(出典: Times of India

二重変異ウイルスが猛威を振るっている?

3月末に「インドで二重変異ウイルスが確認された」と報道があった。マハラーシュトラ州から持ち込まれたサンプルをゲノム解析したところ見つかったもので、3月の感染者数急増と二重変異株の関連性はないと当局は発表していた。

しかし、1月~3月にマハラーシュトラ内で採取された361のサンプルのうち約6割が二重変異ウイルスだったことが明らかになり、1月末にはすでにマハラーシュトラ州内に二重変異ウイルスが存在していたことが判明している。

二重変異ウイルスについてはまだ研究中であり現時点で分かっていることは少ないが、高い感染力やワクチンが効きにくくなる可能性が指摘されている。

また、サンプル数が少ないために断定はされていないが、二重変異ウイルスが感染数を急増させているとする見方が優勢である。

マハラーシュトラ州では3月以降「家族全員」がコロナウイルスに感染するケースが増えているそうで、第1波と比較して子供の感染者数が多くなっていることから、二重変異株は子供にも感染するという特徴もあるのではとの声もある。

第1波が落ち着いたタイミングで「コロナとの戦いはもう終盤」と勝利宣言をせずにウイルスの解析に取り組んでいれば、もっと早いタイミングで二重変異ウイルスが見つかって第2波を食い止められたのかもしれないね。今となってはもう後の祭り😅

二重変異ウイルスはインド国内にとどまらず、イギリスやドイツ、アメリカ、ニュージーランドなどでも見つかっており、イギリスはすでにインドをレッドリストに加え厳しい渡航条件を設けている(過去10日間インドに滞在した人は、イギリス国民以外は入国できない)

日本の水際対策でインドが変異株流行国※2に追加されるのも時間の問題かなぁ… だなんて思ったり。まぁ、その時はその時である。

※2 変異株流行国からの帰国者は陰性証明書の提出に加え、政府が指定する施設で3日間待機しなければいけない。

マハラーシュトラ州のロックダウン(4月5日~)

3月末、マハラーシュトラ州における1日の新規感染者数は、第1波のピーク時の水準を超え、インド全体の約3分の2を占めるという圧倒的にヤバい状況に直面。3月28日からナイトカーフュー(夜間外出制限)が始まったが第2波の勢いは止まらず、州知事は4月4日に限定的なロックダウン(都市閉鎖)の実施を発表した。

このロックダウンは4月5日の夜8時から月末まで実施され、日々の生活に関連する項目をざっくりまとめると以下の通り。

  • 夜間外出禁止
    …月曜日から金曜日の夜8時~翌朝7時まで
  • 週末終日外出禁止
    …金曜日夜8時~月曜日朝7時まで
  • 小売店、映画館、劇場、ジム、美容院、等の閉鎖
    …エッセンシャルサービス以外のお店、市場、モールは期間中終日閉鎖
  • レストラン・バーの閉鎖
    …店内飲食禁止、デリバリーのみ(朝7時~夜8時まで)
    …ホテル内のレストラン・バーは宿泊客に対してのみサービス提供可能
  • デリバリー配達人はワクチン接種or陰性証明書携行必須
    …違反したら1万ルピーの罰金
  • 民間企業のオフィスの閉鎖
    …完全在宅勤務
  • 学校の閉鎖
    …オンライン授業

エッセンシャルサービスとは、食料や生活必需品を扱うお店(スーパーや零細個人商店など)、医療関係(病院や薬局など)、公共交通機関(エッセンシャルサービス従事者を運ぶ)などのこと。

お酒やタバコはエッセンシャルに含まれない。酒飲みや喫煙者にとっては超エッセンシャルなのだが、インドでは非エッセンシャル扱い🍻🚬

ロックダウンの実施は4月5日夜8時から4月30日まで。アナウンスから実施まで丸1日あったので、ロックダウンの準備、つまりエッセンシャルに該当しないモノを事前に買い込めたのがよかった。十分な量のお酒が手元に確保されているだけで心の平常が保たれるからね、お守りみたいなものである。

ムンバイのロックダウン①
酒屋さんが閉まる前にお酒をしこたま買い込んだ。

昨年2020年3月にインド全土において実施された厳しいロックダウンの時は、準備期間もなくいきなり全てがストップしたことで大きな混乱が生じた。特に低所得者層には大きなダメージを与え、日雇い労働者は職を失い、歩いて故郷に帰ることを余儀なくされた。4月5日からのロックダウンはこうしたダメージを最小限にとどめるべく限定的な内容となっていることに加え、在宅勤務やオンライン授業がすでに当たり前のものとなっているので、外での活動が制限されたこと以外は、日々の生活はほぼ変わらなかった。

野菜・果物屋さん、スーパー、個人商店、薬局などは普通に営業しているし(夜8時には閉まるが)、オンラインでも注文できるので、全く不便さを感じず。

ムンバイのロックダウン②-1
野菜屋さんは毎日元気に営業中♪ 写真左のパーン屋さんはエッセンシャルではないと思われるが堂々と営業していた。

ムンバイのロックダウン②-2
スーパーのアプリで食料品をオンライン注文して配達してもらった。

カフェや食堂、レストラン、バー(アルコールを提供するレストラン)で外食できないのは残念だが、デリバリーはこれまで通り頼めるので全く問題なく。

ムンバイのロックダウン③-1
デリバリー営業をアピールするカフェ。ゾマトやスイッギー(ウーバーイーツ的なサービス)はロックダウン中の必須アプリ。

服屋さんや雑貨屋さんでお買い物できないのも残念だが、ネットショッピングで物欲を発散しステイホームのストレスを解消。

ムンバイのロックダウン③-2
物欲の矛先はすべてネットショッピングへ。

酒屋さんは当初は閉まっていたものの、4月9日付で出された「マハラーシュトラ州ロックダウンFAQ」において「配達可能」と明記されたことで、一部の酒屋でデリバリー注文を受け付け始めたソース。マハラーシュトラ州はお酒のオンライン販売も許可されているので、アプリやネットからもポチれる。ムンバイのお酒偏差値はインドの中では高いからね、ははははは!←

関連記事
【ムンバイ】ムンバイのお酒偏差値はインド国内では高めだと思う話 ~インドのお酒事情/日本酒/オンラインオーダーなど~

ムンバイのロックダウン④
ホームデリバリーをアピールする酒屋さん。

文房具屋さんやコピー屋さん、写真屋さんといった「エッセンシャルには該当しないが市民から必要とされるようなお店」はシャッターを半分だけ開けて営業していたり(警察が来たらすぐにシャッターを閉められるように)、マッサージ屋さんやビューティーパーラーはシャッターを完全に閉めながらも常連向けにこっそりと営業していたり。

エッセンシャルに該当しないこうした個人経営のお店は本来は閉鎖の対象であるが、店主・従業員にも生活があり養わなければいけない家族もいるので全然閉鎖されていなかった。

ムンバイのロックダウン⑤
シャッターを半分閉めて営業する写真屋さん(黄色い看板のお店)

話が少しそれるが、閉鎖されていないノンエッセンシャルで最も謎だったのが、フラミンゴ鑑賞用ボート。

ロックダウン前に「フラミンゴ鑑賞」に興味があり(あまり知られていないが、ムンバイではこの時期ピンク色のフラミンゴを見ることができる)、鑑賞用ボートを運航している施設(州か市が運営している公共系の組織)に問い合わせをしていた。希望日時のボートの予約が取れず別日に予約しようと思っていたところでロックダウンが開始。「さすがにフラミンゴはエッセンシャルじゃないよな~」とフラミンゴ鑑賞を諦めていたのだが、施設から電話があり「私たちは平日は開いていますよ!先日お話したボート予約の件、どうします?」と言われて私はぶったまげてしまった。

フラミンゴ鑑賞はだれが何と言おうと絶対にエッセンシャルではないと思うのだが、州または市が運営する施設だからエッセンシャル扱いということなのだろうか…。謎中の謎、本当に謎である。

フラミンゴの謎は置いておいて、ロックダウンの話に戻そう。

ムンバイ警察は市内の道路各所にチェックポイントを設け、交通量を制限している。運転手一人ひとりに外出・通行の理由を尋ねているらしく、チェックポイント周辺ではプチ渋滞が発生していた。

ムンバイのロックダウン⑥
ムンバイ警察のチェックポイント

夜8時以降は必需品のお店も閉まるので、車や人の通りが一気に少なくなり、静かになる。私は比較的大きな道路沿いのアパートに住んでいるので窓から外の様子をよくチェックしているが、夜は本当に静かで犬の鳴き声しか聞こえない。(通常時は車から流れる爆音EDMや、クラクションの音が鳴り響く)

私の住む地域に関して言えば、夜間に外にいるのはランニングやサイクリングで体力維持を図る人や犬の散歩をする人のみ。目的もなく夜の風に吹かれてフラフラしている人はほとんど見当たらない。下町やスラムでは事情が異なるかもしれない。

ムンバイのロックダウン⑦
人が全然おらずガラ~ンとしている道路

ムンバイのロックダウン⑧
夜8時以降は車もほとんど走っていない

同一の建物で5人以上コロナウイルス陽性が確認された場合に建物の出入りが厳しく制限される「シーリング(建物の封鎖)」が実施されているが、散歩しているとシーリングされているアパートに遭遇することも少なくなく、身近でこんなにもコロナが出ているのかと改めて感じさせられた。

ムンバイのロックダウン⑨
シーリング(封鎖)しているアパート。住民は敷地外に出ることができなくなる。

限定的なロックダウンによって、交通量も人の動きも減ったように思っていたが、結果は数字に表れずマハラーシュトラ州の新規感染者数は増え続け、4月14日からさらに厳格なロックダウンが実施されることになった🥺

マハラーシュトラ州のロックダウン(4月14日~)

4月14日から新たに追加された項目のうち、日々の生活に大きく影響する項目は以下の通り。

  • eコマースの対象はエッセンシャルグッズ&サービスのみに限られる

なんとーーー!

これまでネットショッピングで物欲を発散していたが、それが許されないとな。

とてもとても、とっても残念である。

4月14日以前にネットで注文していた服は、一部は届き、一部はOrder in Processのままステータスが変わらず。eコマースでエッセンシャル以外が認められるまでは届かないのかなぁ。

Amazon Indiaは、生活必需品以外はマハラーシュトラ州に届けてくれない仕様に即座に変更された。大手は対応が早い…

エッセンシャル以外のものがネットで注文できなくなるのは、そこそこ不便である。

物欲発散のための買い物は我慢すればいいだけであるが、文房具や電池といった「必要なときにないと困るもの」が気軽に入手できないのは、生活の質が下がるのでストレスを増大させる要因のひとつになる。くうううう~!

さらに4月20日、エッセンシャルグッズを取り扱う小売店の営業時間短縮が発表された。

朝7時から11時までの4時間しか買い物ができなくなる。

お店の営業時間を短縮したところで、その4時間にお客さんが殺到して店内の混雑を招くだけであり、ルールを厳しくする意味が全くないと批判が殺到している。

時短営業発表後、大手スーパーはすぐにこれに対応し閉鎖されたそうだが個人経営の零細小売店は夜8時まで普通に営業していた。午後はシャッター半開きで闇営業、というスタイルが一般化しそうな気がするが、これについてはちょっと様子見かな。

今のところ、オンラインで不要不急のアイテムが注文できないことを除いては、なんだかんだでほぼ以前と変わらぬ暮らしをしている。

食料品が手に入らない不安はないし、お酒も配達で頼めるし、日用品も買えるし、病院にも行けるし(オンライン診察も可能)、薬局は開いているし、生活必需品はオンラインで注文できるし、在宅勤務にも慣れたし、ヨガのレッスンはオンラインで受けられるし、前回のインド全土ロックダウンを経験している身としては(私は途中で一時帰国したので経験値は低いが😅)、生活が若干不便になった程度で、そこまで大きな打撃を感じていない。

もともと引きこもり気質で家で過ごすのが大好きというのも大きく関係しているけどね~。

ロックダウン中の心配事

日々の生活に支障はほぼないが、いくつか懸念事項はある。

一つ目の懸念事項は、5月末に一時帰国を予定しているのだが、日本に一時帰国する際にRT-PCR検査の陰性証明書を無事に取得できるのかどうか問題

日本入国時に必要となる陰性証明書は、出発時間の72時間以内に検査したもので、国が指定した独自フォーマット又はその項目を満たすものでなくてはならず、これを無事取得できるのかどうか心配している。

最近PCR検査数が急増していることから、陰性証明書の発行に時間を要しているらしく、ネガティブレポートの発行に48~72時間程度かかると言われている。さらにフォーマットや記載項目が細かく指定されているので対応してくれる病院やラボが限られる。

日本では水際対策が強化され、国が指定した項目を満たしていない場合やRT-PCR検査が出発時間の72時間以内ではない場合に日本人であっても厳しく強制送還されるようになった。自国民を強制送還というニュースを聞いて、「海外の事情を考慮してもっとフレキシブルに対応してほしい」と思ったが、日本に住んでいる人はもっと空港で厳しく取り締まれ~と思うのかな…

二つ目の懸念事項は、引越し問題

5月末の一時帰国後、ムンバイからグルガオンへ引っ越すのだが、これがロックダウンによってスムーズに行かないのではないかと危惧している。まぁ、スムーズには行かなくても「なるようになる」と思うので、流れに身を任せよう~

三つ目の懸念事項は、病床不足問題

仮にこの状況下でコロナになり入院を余儀なくされた場合、病床不足が深刻なので入院先が見つからない。病床不足はインド全土で発生しており、重傷者向けのICU病床や酸素ボンベも不足している。

肌感覚的には、ムンバイよりもデリーの病床不足が報道されているような気がする(あくまでも個人的な肌感覚なので実際はわからんです…スイマセン、いずれにしてもムンバイの病床もかなり埋まっている)

ムンバイは公立・私立の病院のほか、政府系大規模野戦病院、一部の5~3つ星レベルのホテルもコロナ患者を受け入れている。軽症・無症状の場合は自宅で治療。

コロナに感染しないように、または感染しても軽症・無症状で乗り切れるように日ごろから高い免疫力を維持するように努めなければいけない。

他州でも新規感染者数急増

3月はマハラーシュトラ州における新規感染者数がインド全体の半数以上(6~7割)を占めていたが、4月以降はインド全土でケースが急増している。

現在、マハラーシュトラ州の1日の新規感染者数は6万人前後で推移しており、割合としてはインド全体の2割程度。絶対数がおかしいレベルなので落ち着いてるとは言えないが、ロックダウンの成果なのか、急増はせずに横ばい推移中。

マハラーシュトラ州の過去7日間の新規陽性者数推移
マハラーシュトラ州の過去7日間の新規陽性者数推移(出典: Times of India

現在特に感染者数が急増しているのが、首都デリー。デリーでは4月16日(金) 夜10時~4月19日(月) 朝6時まで、週末ロックダウンが実施され、さらにロックダウンは1週間延長された(4月19日夜10時~4月26日朝6時まで)。

デリーの面積は、東京23区+26市の面積とほぼ同じで、今年に入ってからデリーの1日の新規感染者数は、東京よりも少なく数百人台で推移していた

それが3月の末に1日1,000人を超え、4月6日に5,000人、4月10日に1万人、4月15日には2万人に到達し、現在は1日2万8,000人超の新規感染者増、この3週間で新規感染者数が約30倍というすさまじい勢いで急増している。

他の州でも続々と過去最多の新規感染者数を確認しており、夜間外出制限が実施されている。国は「インド全土ロックダウン」を行わない方針のようで、モディ首相は「ロックダウンを避ける」と明言し各州政府に判断を任せている。

さいごに

インドでは、5月1日から18歳以上のすべての成人がワクチン接種の対象となる。はやくワクチンを接種して抗体を作りたいな… 二重変異ウイルスがワクチンの効果を薄めるとか、そういう事態にならないことを祈るばかり。

人との接触を可能な限り減らし、とことん家に引きこもるつもりではいるが、どんなに注意しても感染するときは感染してしまうんだろうな。

十分な睡眠適度な運動健康的な食生活を通じて高い免疫力を維持することが、私にできる唯一の確実な対策なのかしらね。

一部ではマハラーシュトラ州はもう第2波のピークを打ったのではないかという声もあり、それを信じたい気持ち半分、もっと大きい波になるのではないかという気持ち半分。

これからどうなるのかは分からないが、自宅警備員レベルはますます高まりそうだ。

最後までお読みいただき有難うございました♪