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オンラインヨガってどうなの?私が感じるメリットとデメリット

タイトル画像(オンラインヨガってどうなの?私が感じるメリットとデメリット)

ナマステ、インド在住(現在一時帰国中)のKome(@chankomeppy)です。

コロナウイルスのパンデミックがきっかけで多くのサービスがオンラインに対応した。

ヨガクラスも一気にオンライン化が進んだ感があり、これまではスタジオで先生に直接指導を受けることが一般的であったが、オンラインで自宅からレッスンに参加するというのも選択肢のひとつとなった。

私は1年近くオンラインヨガに参加しているので、個人的に感じるオンラインヨガのメリットとデメリットについてまとめてみることにした。

あくまでも個人的な意見なので全ての人に当てはまるとは思っていないが、オンラインヨガに興味がある人の参考に少しでもなれば幸いです。

はじめに:オンラインヨガを始めた理由

インドの先生のクラス風景
インドの先生のクラス風景

私は普段、インドで自営業の先生にヨガを学んでいる。週3回先生のお家に通ってレッスンを受けているのだが、「日本語でもヨガを学びたい」と思い、昨年からライブレッスンを受けている(スポットで月に2~3回程度)。

インドでは3月からコロナのケースが増加しはじめ、「ジムとかモールとかクローズしなはれ」と市から通達が出され、ヨガクラスはしばらくお休みに。あれよあれよという間にインド全土ロックダウン、そして私も一時帰国することになってしまった。

5月に入って先生から「オンラインクラス始めるよ」と連絡があり(私の先生はシニアでネットに少々疎いため対応が遅くなったのだと思われる)、普段習っているインドのヨガ先生から、これまで通り週3でレッスンを受けている。これに加えて従来通り、自分の受けたいタイミングで日本のライブレッスンを受けている。

というわけで、現在はインドのライブレッスンを中心に、日印両方のライブレッスンを受けている。

オンラインヨガのメリット

世界中のレッスンを受講できる

私にとっての最大のメリットはコレ。

日本にいなくても、日本の先生(=日本語)のレッスンを受けられる。インドにいなくても、普段習っているインドの先生(=私の得意・不得意を理解している)からレッスンを受けられる。ネットさえあれば、世界中のヨガ講師、ヨガスタジオのレッスンに参加できるだなんて、便利極まりない。

オンラインで本場インドのヨガを体験

Parmath Niketan Morning Live Yoga
プラナヤマのレッスン(出典:Parmarth Niketan YouTube Channel 朝のライブヨガ(2020/7/7)

インドのヨガクラスのレッスンを受講できるのがメリットというのは「お前がインド在住だからそう思うんだろ」という声も聞こえてきそうだが、これは日本在住の人にとってもメリットだと思う。

これまで「ヨガ発祥の地である本場インドでヨガを体験してみたい!」とインドに来られる方々を何人も見てきたが、実際にインドに来ることができるのはほんの一握りの人だけ。長期休暇が取れない、費用的に厳しい、衛生面が無理・・・等々、興味はあるけど来られないという人は多いだろう。

今ではインドでも多くのヨガスタジオ、アシュラムがオンライン対応しているので、インドのヨガに興味がある人にとってこれはまたとない機会。以前はオンラインなんてほとんどなかったと思うんだよね。

ヨガの聖地と言われているリシケシで一番大きなアシュラムであるパーマスニケタン(Parmarth Niketan)ではYouTubeチャンネルで毎日インド時間朝7時(日本時間朝10時半)からライブ動画を配信している。講師の方の英語もゆっくりで聞き取りやすく、本場インドのヨガを気軽に体験できる(注:日本のヨガとは違いフィットネス要素があまりないので、体をバッキバキに動かしたい人には向いていない)

Parmarth Niketan YouTubeチャンネル

資格を取るならインドのオンラインコースが圧倒的に安い

RYT200、RYT500のロゴ
(出典:全米ヨガアライアンス公式ウェブサイト)

ヨガの資格に興味がある人はRYT200とかRYT500とか聞いたことがあると思うが、これは世界で最も知名度の高いヨガ協会である全米ヨガアライアンスのヨガインストラクター認定資格のこと。プログラム終了後に協会に登録することでRYT(Registered Yoga Teachers)の資格を取得することができる。

インドでも多くのスタジオやアシュラムが全米アライアンスの認定校となっており、TTC200、TTC500というコース(TTC=Teachers Training Course)を受講すればRYT200、RYT500取得に必要なプログラムを修了したとみなされ、資格が取得できる。

日本でRYT200を取得しようと思うと、スタジオだと30万~50万、オンラインでも15万円前後すると思うが、インドなら5万円もかからない

世界最古のヨガスクールであるThe Yoga Instituteでは2万2000ルピー(=約3万2000円)でTTC200を受講できるので、日本と比較するとお得感がすごい。英語に苦手意識さえなければ、アリ中のアリだ。

The Yoga Institute ウェブサイト

追記:TTC受け始めました!
▼受講記録はこちら

自宅からいつでも受講できる

自宅から一歩も出ずにいつでもレッスンを受けられるのは、便利の一言に尽きる。

スタジオに行かなくてもいいので、移動時間と交通費を節約できる。仕事帰りに職場近くのクラスに通っていたという人も多いと思うが、最近は在宅勤務も一般的になってきた。在宅勤務日に職場近くのスタジオまでわざわざ行くのは面倒だし、コロナもまだまだ油断できない状況なので、できる限り外出は控えたいところ。オンラインヨガはいまのご時世にぴったりである。

また、自宅から参加できるので、家の近くにスタジオがない場合でもヨガクラスに参加することができるし、レッスンが始まる時間ぎりぎりまで他のことをして過ごせる。服装も着飾る必要もなく家着で参加できるので、スタジオのヨガクラスと比較して受講のハードルが低い

ライブレッスンの場合はある程度時間が決まっているが、ビデオレッスンなら24時間好きな時に受講できる。これは、自宅でヨガをする習慣がある人や、小さなお子さんがいるママさんなどにとってはとても便利なサービス。

まとめるとこんな感じ。

対象となる人メリット
全員移動時間・交通費を節約できる。
時間ぎりぎりまで他のことをできる。
服装にこだわらなくてよい。
在宅勤務が多い人職場近くのスタジオに通わなくてもよい。
家の近くに
スタジオがない人
オンラインクラスなので場所を問わない。
子育て中のママ
多忙を極める人
空いた時間に受講できる。
(ビデオレッスン)

気軽に無料体験できる

ヨガになんとな~く興味があり「やってみたい」と思うものの、そこまで本気度が高くなかったり、費用や時間の都合、その他様々な事情で行動に移せていない人もいるだろう。そんな時はオンラインヨガの無料体験がオススメ

ヨガスタジオの無料体験の場合、普通は1回しか体験できないし、その場で勧誘されてついつい入会してしまう(させられる?)こともある。

オンラインヨガなら、何日間か無料体験期間が設けられていることもあり、無料期間中に何度も体験できるので「ヨガを好きになれそうか」「今後も習慣として続けられそうか」をしっかり見極めることができる。勧誘もないので軽い気持ちで体験してみようという気になるし、おうち時間の暇つぶしのひとつとして無料体験することも可能だ。

ゆくゆくはヨガスタジオに通いたいという人も、オンラインで何度か体験した後にスタジオの無料体験に行けば、講師やレッスンの質、スタジオの設備、生徒間になぞのヒエラルキーが存在しないかなど、様々な点に目が届くようになるので、自分がいいと思えるスタジオに巡り合いやすくなるんじゃないかなと思ったり。スタジオの体験で初めてヨガをする場合、自分がヨガをすることにいっぱいいっぱいになってしまって、他の部分に目を行き渡らすことができないんじゃないかと思うのよね。個人的な考えですけど。

デメリット

私が怠け者であるがゆえに感じるデメリットですw

手取り足取り教えてもらえない

私はインドでは少人数またはマンツーマンでレッスンを受けており、ポーズが少し違う場合にはすぐに正しいポーズに直してもらい、柔軟が足りない場合は押してもらい、難しいポーズをするときには支えてもらい、なかなかの至れり尽くせりな環境でヨガをしている。

当たり前の話だが、オンラインだと手取り足取り教えてもらえないので、先生にいつも頼りきっている私にとっては最大のデメリットとなっている。

ライブレッスンであれば、ポーズのおかしいところをその都度指摘してもらえるが、パソコンやタブレットの画面越しなのでやはり限界があり、ポーズのたびにカメラの角度を変えるなどの工夫が必要だ。

押したり支えたりしてもらえないので、初心者の方は正しいポーズを習得できない可能性もあるし、中・上級者の方でも難しいポーズに挑戦しづらい。

少人数のライブレッスンポーズを確認してもらえるコースに参加したり、ベルトやブロックを用意して、デメリットを最小限にとどめたいネ。

▼ブロックやベルトはこんなやつです。

手を抜いてしまう

手取り足取り教えてもらえないことに関連し、画面越なので手を抜いてしまうという怠惰っぷりを発揮。

これまで先生に甘えていた(押したり支えたりしてもらっていた)ので体幹が弱く、自分の力で体を最大限に伸ばしたりねじったりすることができない。結果として手を抜いている状態になってしまい、以前よりも体が固くなってしまった。

先生にグ――――っと押してもらいたい(ラクしたい...)が、いつまでも甘えるわけにはいかないし、いつインドに帰れるか分からないこの状況下で甘え続けていたら体はどんどん固くなる一方。

私のように自力で全力を出すことができない人は、体幹や足腰を支える筋肉を鍛えることでデメリットを克服できるはず!というわけで、今更になって腹筋背筋や船のポーズをして体幹をぷるぷるさせている。

気が緩む・集中できない

「自宅からいつでも受講できる」ことをメリットとして挙げたが、これは人によってはデメリットにもなる。

ゴロゴロしてて面倒くさくなって直前でキャンセルしたり、明日やればいいや、後でやればいいやとサボったり、家族が見ているテレビの音が気になって集中が途切れてしまったり、、、全て私です)

スタジオだと、通わないといけないのでレッスン直前の気分でキャンセルすることはほぼない。テレビやスマホなどの誘惑もない(あったとしても自分の頭の中だけ)。講師や他の生徒さんがすぐ近くにいるので、ちゃんとやらなきゃいけないムードも漂っており、集中して受講できる。

自宅でレッスンを受けられるのは便利だが、気が緩んでサボりだしてしまうとメリットがデメリットに、、、 ヨガは続けることが大事なのに、続かなかったら意味がないよね。

(関連記事:【ヨガの効果】ヨガを本気で1年継続して感じた体と心の変化

ライブレッスンの場合は直前に選ぼうとすると枠がいっぱいで受講できないこともある。「何曜日の何時からはヨガ!」と事前にスケジュールを決めるなどして習慣化することで、サボらない環境をつくることも人によっては必要だ。

ちなみに私は誘惑に負けてはいるものの、一応日々の習慣としてヨガをやる癖がついているので、時々サボりつつもなんとか続いていますw

初心者には難しいかも

初心者の場合、直接教えてもらえないのでヘンテコなポーズのまま覚えてしまう可能性がある。講師のお手本通りにやろうとした結果、全然違うポーズをしている、、、というのは初心者あるあるだ。

講師に間違いを指摘されても、オンラインだと講師が自分の体を正しい位置を直してくれはしない。講師の言葉を聞いて頭では理解できても、それを体で表現できるかどうかは別の話で、実際に自分の体で正しいポーズと間違ったポーズの違いを認識しない限り、正しいポーズを習得するのは簡単ではないと個人的には思う。

というのも、私は5年ほど前にビデオを見て自己流でヨガをやっていたのだが、その時はできているつもりだったのに蓋を開けたら間違いだらけだったってゆー・・・。今通っているとこの先生に全部直してもらったよ。ま、これは私の頭が弱かっただけなのかもしれないけどね、hahaha...😂

具体例を挙げて説明すると、例えば三角のポーズ。これは初心者クラスでもよく登場するポーズであり、ビギナーさんが間違いやすい典型的なポーズでもある。

【正しい例】
三角のポーズ(正しい例)

【NG例】
三角のポーズ(間違った例)

上の画像はマイナビウーマン三角のポーズの効果とやり方【ヨガの基本】からお借りしますた。)

本来はウエスト周り・体の横側を伸ばすはずが、下側の手を床や足首に届くように頑張ってしまった結果、前屈姿勢になってしまって、ただの太もも裏側のストレッチに・・・という事態が起こる。

スタジオで講師が体を正しい位置に直してくれれば、体が「正しい位置」を覚えることができる。しかしオンラインだと講師が説明してお手本を見せてくれるのみ。「上半身が前に倒れていますよ」「猫背になってますよ」「目線は上に」などと言われても、「正しい位置」を知らない初心者が理解できるかどうかは不明。講師のお手本通りにできるかどうかも不明。できる人もいるだろうし、できない人もいるだろうし、できない人もできた気になってしまう。

ヨガに本格的に取り組みたい!」という初心者の方には圧倒的にスタジオがオススメであるが、様々な事情でオンラインしか選択肢がないという場合は、講師に体で教えてもらえない分、復習をして少しでも理解を深める努力をしないと、いつまでたってもただのストレッチになってしまうかもしれない。

初心者向けのレッスンは、講師の解説も初心者目線で易しい。初心者向けレッスンを受けながら、自分で復習を続ければ、このデメリットは克服できそう。

通信・機材トラブル

インドなどのネットが遅い国のクラスを受講する場合、通信トラブルはつきものだ。

(関連記事:インドのネットが遅すぎる問題。レポートで4G通信の遅さを再確認。

私の場合だと、クラス中に先生の通信状況が悪くなって動画が途切れ、声だけになることが毎回起きている。毎回だよ!毎回!😂💦 30秒から1分程度で復活するのでダメージはほとんどないが、気分的によろしいものではない。

通信トラブルだけならまだしも、機材トラブルも発生している。実はここ1週間、インドの先生のラップトップの調子が悪いためにヨガクラスがお休み中だ。インドは電圧が一定ではないためにラップトップのバッテリーが死亡するという例をよくみかけるし(私も被害に遭った)、パソコンがいつ故障しても不思議ではない。

日本においても、講師または自分が使うタブレットやラップトップのスペックがあまり高くないとメモリ不足でフリーズするかもしれないし、WiFiルーターの調子がいきなりおかしくなることもあるかもしれないし、トラブルが起きる可能性はゼロではない。

解決方法は、、、ない。

最終的にど~なのさ?

メリット・デメリットを長々と述べたが、結論はオンラインヨガはあり!!

デメリットもあるが、通信・機材トラブル以外はどれも克服可能(というか自分のやる気次第)。

手取り足取り教えてもらえない

少人数のライブレッスン/ポーズチェックのコースに参加する

ヨガの道具(ベルトやブロック)を使う

手を抜いてしまう

体幹や足腰を鍛えて自力で伸び・捻りができるようにする

気が緩む・集中できない

事前にスケジュールを組む

初心者には難しいかも

初心者向けのレッスンが豊富なオンラインヨガを選ぶ

復習をして理解を深める

通信・機材トラブル

諦める

デメリットを最小限にとどめ、オンラインヨガで日々を充実したものにできればいいですね。

私もサボらずに頑張ろう。←これがなんだかんだ言って一番難しいような気も、、、😂

自宅だと本気を出せる気がしないので、私にはスタジオ時々オンラインが合っているかな。

人それぞれ合う合わないがあると思うので、自分に合ったサービスを色々と体験してみて、比較するのがよいと思います。

私はインド人講師の通常のライブレッスンに加えて、Olulu(オルル)のライブレッスン受け放題をやっています~ (月会費3000円)

オーム・・・

(完)