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【RYT200取得への道②】インドのヨガスクールのTTC200をオンラインで受講(Day11~20)

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インドゆるゆる生活

タイトル画像(【RYT200取得への道②】インドのヨガスクールのTTC200をオンラインで受講(Day11~20))

ナマステ、インド在住(現在一時帰国中)のKome(@chankomeppy)です。

現在TTC受講中です。20日経過したので、11日目~20日目で学んだこと、心身の変化について備忘録も兼ねてまとめたよ。

▼この記事は以下の記事のつづきです。

▼この記事の目次

クラスの様子(11~20日目)

20日が経過し、全ての講師の授業を一通り受講。各講師の授業の進め方を把握したことにより、「この先生の授業はあまりメモを取らなくていいや」「あの先生はテキストブックに書いてあることしか言わないんだよな」など悪知恵をつけてしまい、初めの頃よりも気が緩み始めている。

授業はZoomで行われるが、座学のクラスでは、自分のビデオをつけてもつけなくてもどちらでもよい。(アーサナのクラスはポーズチェックをしてもらうためビデオON必須)

一度自分のビデオをつけないで授業に参加してみたが、「誰にも見られていない」ことで、姿勢がだらけてしまったり、授業を聞きながら他の作業をしてしまったり、ウトウトしてしまったり、、、全然授業に集中することができなかったので、ビデオは常にONにすることにした。

他の受講者はどうかな?とギャラリービューで確認してみると、ビデオをOFFにしている人が最初よりも多くなっていた。みんな気が緩みがちなのね。私だけでないと知って少し安心した。

8月第一週はムンバイで大雨警報(アラート)が出され、台風のような雨と強風が数日続いた。講師はみなムンバイにおり、生徒も半数以上がムンバイ在住。講師を含めてネット接続が不安定な人が相次いだ。

10日間で学んだ内容(11日目~20日目)

新たに学んだことは赤字で記載!

  1. ヨガ入門
    ヨガの語源、定義、起源
    ヨガの歴史、ヨガの目的とゴール
  2. ヨガスートラ
    ヨガスートラとは?各章の特徴、Sudhana pada、アシュタンガヨガ(八支則)
    アタ・ヨガーヌシャーサナム、チッタ・ブミ(5種類の心の状態)
  3. ハタ・ヨガ
    語源とナディー、ハタヨガの目的、ハタヨガ・プラディーピカ
    シャットカルマ(6つの浄化方法)、ミタハラ(ヨギに適切な食事)
  4. シャットカルマ(浄化法)
    6つの浄化法について
  5. 生活の中におけるヨガ
    コンディショニング、3グナスとポジティブ・ネガティブな特性、アヒムサの実践
    リフレクション、アニティヤ・バヴァナ、サティヤの実践
  6. ヨガと健康
    不調を示す体のからの6つのサイン、アーディーとヴィャーディー
    パンチャ・マハブータ(五大元素)、ドーシャ
  7. ヨガとストレスマネジメント
    ストレスとは何か?ストレスはどこから来るのか?
  8. 瞑想
    瞑想についての説明
    プラティヤラハ、ヨニムドラ、ॐ(aum)の意味
  9. 解剖学・生物学
    人体を構成する4つの組織と体の10機能
    運動と筋肉、循環機能
  10. 指導実習
    オリエンテーション、グループワーク
    コンディショニング、スワディヤーヤ、コミュニケーションスキル、ティーチングスキル
  11. Dr. Hansajiからの有難いお話
  12. 実技(アーサナ・プラナヤマ)
    セット
    01. スーリヤナマスカール(太陽礼拝)

    立ちポーズ
    02. プラナマーサナ(Standing prayer pose)
    03. エカパダーサナ(The one leg pose)
    04. タラーサナ1 2 3 4(Palm tree pose)
    05. コナーサナ1 2(Angle pose)
    06. ハスタパダーサナ(The hand to feet pose)
    07. ヴリクシャーサナ(Tree pose)
    08. ヴァカラーサナ(Standing spinal twist)
    09. カティチャカラーサナ(Spinal twist pose)
    10. アラダーチャカラーサナ(Half wheel pose)
    11. トリコナーサナ (Triangle pose)
    12. パリヴルッタトリコナーサナ (Revolved triangle pose) =※Konasana 3
    13. ウトゥカターサナ (Chair pose)

    座りポーズ
    14. スカーサナ(Easy pose)
    15. パドマーサナ(Lotus pose)
    16. ヴァジュラーサナ(Thunderbolt pose)
    17. パルヴァターサナ Traditional 1 2 3(Mountain pose)
    18. ヨガムドラー(Yoga Mudra)
    19. ヴァカラーサナ(Sitting spinal twist)
    20. ダンダーサナ(Staff pose)
    21. マンドゥカーサナ(Frog pose)
    22. ウッタナマンドゥカーサナ(Extended Frog pose)
    23. パスチモッターナーサナ(Seated forward bending)
    24. シャンシャカーサナ(Rabbit pose)
    25. バドラーサナ(Gracious pose)

    うつ伏せポーズ
    26. ブージャンガーサナ(Cobra pose)
    27. マカラーサナ(Crocodile pose)
    28. シャラバーサナ(Locust pose)
    29. ダヌラーサナ(Bow pose)

    仰向けポーズ
    30. ヤスティカーサナ(Stick pose)
    31. パワンムクターサナ(Gas release pose)
    32. シャバーサナ(Corpse pose)
    33. ウッタナマンドゥカーサナ(Raised leg pose)
    34. アルダーハラーサナ(Half plough pose)
    35. プルヴォッタナーサナ(Upward plank pose)

    プラナヤマ
    36. Equal Breathing
    37. スーリヤベーダナ

ヨガ入門

ヨガの歴史については、歴史上の事実だけでなく、世界で最初のヨギであるシヴァ神の「アディヨギ」の伝説についても学んだ。

ヨガは宗教ではないというが(ヨガの教えでは特定の神様を信仰するようには言っていない)、ヒンドゥー教の神話や昔話にヨガがちょくちょく登場するし、ニルバーナに至ることを目標としているし、宗教とのつながりはかなり強いように思う。

アディヨギ像
コインバトールのアディヨギ像(2017年12月撮影)

ヨガスートラ

ヨガスートラ第一章、第一節。

अथ योगानुशासनम् ॥१॥
Atha Yoga-anushasanam
アタ・ヨガーヌシャーサナム

サンスクリット語で、「atha」はnow(今、これから)、「yoga」はヨガ、「anushasanam」はdecipline(規律、教えに従うこと)を意味し、その英訳は「Now, yoga is being explained(これからヨガについて説明しますよ)」となる。

atha」には以前の状態があることを前提とした「というニュアンスがあるようで、以前の状態というのはヨガを学ぶにあたって必要となる事前知識を身につける過程のことを指しているのだそう。

従って、Are you ready?(準備はいいかい?)的な要素もあるのだとか。

ふむふむ、ふむふむ、、、、こんな風に195スートラ全部を細かく説明してもらいたいなぁと思うが、時間の関係上無理そうなので、TTCが終わって時間に余裕が出たら日本語の解説書を読んでみようと思う。

▼日本語だと、これが有名。

シャットカルマ(浄化法)

シャットカルマは、体内を浄化するための6つのクレンジング方法で、ハタヨガ最古のテキストであるハタヨガプラディーピカでそのやり方が紹介されている。

シャットカルマ
  1. ネティ(鼻の浄化)
  2. ドーティ(内臓の浄化)
  3. トラタカ(目の浄化)
  4. ナウリ(内臓のマッサージ)
  5. カパルバティ(呼吸による脳の浄化)
  6. バスティ(直腸の浄化)

スートラネティ(鼻から口に細いひもを通す)に挑戦してみたいが、一人だと怖くて挑戦できないので、先生に手取り足取り教わりたい

ナウリはお腹の内臓をグルグル回すして剥がすやつ。小さい時からお腹を回すのが好きだったのでナウリもどきはできるのだが、あくまでも「もどき」なので正しいやり方をきちんと教わりたい。

オフラインの通常のTTCであればこれらを直接教わることができるのだが、オンラインTTCではやり方や効果が紹介されるだけで、実際に練習はしない(初心者が一人でやると危険なものもあるため)。

せっかくなら自分の身をもってその効果を実感したかったので残念。オンラインTTCのデメリットのひとつだね。

ミタハラとは、ミタ=diet、ハラ=balanced, moderate、つまりバランスの取れた適切な食事のことで、ハタヨガプラディーピカには、どれくらいの食事を摂るべきか食べるべき食材リスト避けるべき食材リストが細かく記載されている。

このサイトにハタヨガプラディーピカの分かりやすい英訳があり、食事については第1章61節から詳しく説明されている。

発酵食品、緑の野菜、苦いものなどが禁止されており、いまの時代にこれを実践するのは不可能だ。納豆食べたいし、レタス食べたいし、コーヒー飲みたい。なので、昔の人はこうしてたんだよ~という知識として、学んだ。

生活の中におけるヨガ

アシュタンガヨガ(ヨガの八支則)の一つ目、ヤマ(してはいけないこと)のひとつ「サティヤ(嘘をつかないこと)」を1週間実践した。

在宅勤務で家族以外の人と話す機会がほとんどないので他人に嘘のつきようがなく、自分自身に対して嘘をつかないように心がけてみた。

例えば今日中に〇〇を終わらせるぞ~、何時までに寝るぞ~、何時には起きるぞ~、、、等々、自分自身と約束をするのであるが、びっくりするほどに全然守れなかった。

という話を先生にしたところ、सत्य (サティヤ)=嘘をつかない=誠実であること(Truthfulness)。自分との約束を守れなくても、自分との約束に真摯に向き合って努力したことは評価されるとのこと。

ゆるい!ゆるすぎないか?そんなこと言っていたらなんでもアリになりそうだ!

ヨガの先生はネガティブな言葉を用いないように徹底しているので、もしかしたら言葉の裏に別の意味があったのかもしれない。しかし私の英語力では読み取ることができなかったので「ゆるい」ということにしている。

ヨガと健康

人間の体はパンチャ・マハブータと呼ばれる五大元素(①スペース、②空気、③火、④水、⑤地球)によって構成されており、人によって各元素が占める割合が異なる。各元素は体の各パーツに結びついており、例えばアグニ(火)は目と胃腸と連携しているのだそう。

五大元素の比率によって、体の体質(ドーシャ)は「ヴァータ」「ピタ」「カファ」の3つに分けられる。

  • ドーシャ:スペースと空気の割合が多い
  • ピタ:火と水の割合が多い
  • カファ:地球と水の割合が多い

自分の体はどの元素が多く、自分の体はどの体質なのか、を見極める肝心の方法については特に言及がなかったため、学んだはいいものの、学んだ内容を自分の生活に活かすことはまだできていない😅

瞑想

プラティヤラハとはアシュタンガヨガ(ヨガの八支則)の五つ目で、感情を制御・コントロールすること。

この例として、ガネーシャ神の神話が紹介された。ヒンドゥー教の神様は、シヴァ神が牛(ナンディー)を乗り物としているように、様々な動物を乗り物としている。ガネーシャの場合、ネズミが乗り物だ。下の画像では、ガネーシャ神の足元にネズミが描かれている。

ガネーシャとねずみ

こんなに大きなガネーシャ神に対して、こんなに小さなネズミが乗り物だなんて、おかしな話なのだが、これには理由がある。

あちこちせわしなく動き回るネズミは実は私たちの心を表しており、人間の心は落ち着きがなく怒りや妬み、欲といったネガティブな部分を生み出してしまう。体の大きなガネーシャ神が体の小さなネズミに乗ることで、ネズミは動きを制御・コントロールされる。これと同じように、我々の心もガネーシャくんにコントロールされて落ち着いている・・・んだとか!

こういう神話がとても面白い。普通の神話はあまり頭に入ってこないが、自分が興味のあること(ヨガ)に関連する神話は楽しい。

瞑想クラスの先生が、「interesting(興味)」が全ての始まりで、「intention(意図)」→「attention(注意)」→「concentration(集中)」→「meditation(瞑想)」の状態にと発展していくと言っていた。今の私はまだ「興味」のステージだが、興味がなければ何も始まらない。だんだんとレベルアップしていきたいね!

解剖学・生物学

臓器や内臓の部位の英語名が全然分からず、悪戦苦闘。

これは日本語で学んだ方がいいと思い、日本のヨガ講師の方のブログなどを読み漁って復習している。

例えば、「Neuromuscular co-ordination」、Neuromuscularは「神経筋」を意味するのだが、全くイメージがわかない。インド人の皆さんは、こういう単語も当たり前のように知っていてすごいと思う。インドの学校の授業では、このような単語は自国の言葉に置き換えられず、「英語」のままで学ぶんだろうか?という素朴な疑問。

指導実習

指導実習では、❝ヨガインストラクター❞としてこうあるべきだ、このように指導すべきだ、ということを教えてくれる。

「講師役」を務める人が、みんなの前でポーズの紹介、禁忌、シークエンス、ベネフィットをプレゼンしたり、TTC修了後にどのように自分のヨガクラスをプロモーションしていくかという内容をグループ内でディスカッションしたり、ヨガインストラクターになりたい人には充実の内容だ。

私自身はヨガインストラクターになる予定はないものの、人の発表を見たり、自分の発表に対して色々コメントやアドバイスをもらえるのが楽しい。

実技

アーサナ自体はシンプルなものばかりなので、あまり問題ないのだが、アーサナのサンスクリット名が問題となっている。

TTCの最後に実施されるテストでは、サンスクリットでポーズ名を言う必要があるそうで、少しずつ覚えるようにしている。

方向を表す単語(例:ウッタナ―=前に伸ばす、アルダー=半分 等)や体の部位を表す単語(例:ハスタ=手、パダ=足 等)は少しずつ覚えてきたが、動物やモノの名前はひとつずつ覚えなければいけない。せっかくなので、この機会に一通り覚えよう。

プラナヤマ(呼吸法)も本格的な練習がスタート。

これまでも普段習っているインドのヨガの先生からプラナヤマを学んでいたが、解剖学やストレスマネジメント、瞑想などと絡めて基礎からじっくりと学ぶことで、理解が深まった。

呼吸は人間が自分の意思で唯一コントロールすることができる体の機能。意識的に呼吸を整え、制御することができれば、心身ともに健康を保つことができる。

(プラナヤマだけに)たくさんのことを吸収して、これからの生活に役立てたい。

10日間での変化(11日目~20日目)

外側(体)の変化

体は前回ブログを書いたときよりも少しだけ、ほんの少しだけ柔らかくなった🙌 一応自分の中で目標を設けていて、TTCが終わるまでに達成したい。

  • 前屈:上半身を脚にペタンとつける
  • 横開脚:180度&上半身を床にペタンとつける
  • 縦開脚:一直線で床にペタンと座る
  • 鳩のポーズで後ろの足をつかむ

ちなみに、どれも昔はできていたのに、サボった結果体が固くなってできなくなってしまったもの。日々継続することの重要性を痛感している。

内側(心)の変化

20日(3週間)が経過し、TTCが毎日あることが普通となり、日常生活に溶け込んだ。

これまでは「いい刺激」として心が緊張状態にあったが、今は「当たり前」のものとして生活に馴染み、リラックスして授業に参加できている。別の言葉で言い換えれば「気の緩み」なんですがね😏

ただボーっと授業を聞いているだけだと、今以上にどんどん気が緩んでしまう気がする。適度なストレス・緊張も必要だと思うので、積極的にグループワークやプレゼンで手を挙げていくことで、自分自身を引き締めようと思いマス...。

さいごに

コースの1/3程度が終了。振り返ってみると、この20日間は本当にあっという間だった。

残りの2/3もあっという間に終わるんだろうが、それまでに自分の中で自分なりのヨガを見つけられればと思います。

次回は10日後に更新します、ではまた次回!

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