ナマステ、インド在住のKome(@chankomeppy)です。
チェンナイを訪れたら絶対に外せない観光地がマハーバリプラム。
チェンナイからマハーバリプラムへの移動方法をまとめてみたよ。気軽に行けるのでぜひぜひ!
▼目次はこちら (クリックして表示)
マハーバリプラムへの行き方
配車アプリ
配車アプリで楽々アクセス。
チェンナイから日帰りする場合は、チェンナイに戻るときに車がつかまらない可能性もあるので往復パッケージにすると安心。
Ola
片道の場合
Dailyから予約。チェンナイ市外ではあるがOutstationではない(なぜかは知らない)。
時間帯や混み具合によって運賃は変わるけど片道だいたい1000ルピー弱。1500円くらい。
往復の場合
Rental→Mahabalipuramパッケージを選択。
往復でもMiniなら3000円くらい。ドライバー付きの車を半日つかって3000円とは、ありがたい話である。
マハーバリプラム内の移動にも車を使えるから、楽チン極まりないよね~!
Uber
片道の場合
インナーシティ、又はインターシティ。どちらか安い方で。
Uberは使える国が多いから海外旅行をよくする人の必須アプリ。インドでも使えるよ!インドでは「ウーバー」ではなく「ウーベル」的な発音をする。
往復の場合
Intercity Round Tripを選択。
以前はなかったが、知らない間にUberでも往復サービスが始まっていた。私はまだ使ったことがない。Ola派なものでして。(それなのに知ったかぶって紹介する・・・)
試した人は、どんな感じか教えてほしいです!
ローカルバス
Adyar Depot(アディヤール・デポット)からバスに乗車するのが圧倒的におすすめ。
CMBTバススタンドからも行くことができるが、アディヤールに比べるとバスの本数が少ないし、何よりもチェンナイ市内から少し離れているので、バス停に行くだけで時間がかかってしまう。
アディヤールから
S568、S588、S599、568Cのバスがマハーバリプラムに行く。
運賃は約30ルピー、所要時間は1時間半~2時間ほど。
▼Adyar Depotの場所
時刻表
インドにおいて、時刻表はあってないようなもの と私は認識しているが、だいたいの時間の目安にはなると思うのでご参考にどうぞ。
ルート番号S568のバス時刻表
ルート番号S588のバス時刻表
ルート番号S599のバス時刻表
ルート番号568Cのバス時刻表
※568CはCMBTから出発しAdyarにも停車。これはAdyarではなくCMBTの出発時刻。
これらの時刻表をまとめると以下の通り。
4時 4.50
5時 5.20 / 5.30 / 5.33 / 5.45
6時 6.35 / 6.40
7時 7.00 / 7.20 / 7.30
8時 8.00 / 8.45
9時 9.50
10時 10.05 / 10.45
11時 11.30
12時 12.05
13時 13.35
14時 14.35 / 14.40 / 14.50
16時 16.35
17時 17.30
18時 18.10 / 18.15
19時 19.35
20時 20.05 / 20.50
15時を除いて1時間に1本以上バスがでてるよ。特に朝早い時間帯は頻繁にバスが出ているので、日帰りで行くひとにもありがたし!
※これら時刻はMCTバス(チェンナイ市バス)の公式サイトで2019年11月3日に確認したもの。変更となっている可能性もあるので、公式サイトやGoogle先生で最新の情報をご確認ください。
CMBTバススタンドから
▼CMBTバススタンドの場所
某ガイドブックにこのように書いているのでパッと見、CMBTから1時間おきにバスが出ているようにみえるが、1時間おきにバスがでているのは「カーンチプラム」からであるので注意。
市内中心地から少し離れたCMBTバススタンドにわざわざ行ったにもかかわらず、マハーバリプラム行きのバスがなかなか来ないのでバスを乗り継いで4時間くらいかけてマハーバリプラムにたどり着いた、という羽目に陥る可能性もなきにしもあらず。
(実際にそのような羽目に陥った方の旅行記もいくつか発見した)
マハーバリプラム行きのバスにちょうどよく乗れたとしても、CMBTはアディヤールも北にあるため、アディヤールからマハーバリプラムに向かうよりも時間がかかるし・・・。
この辺りに宿泊している、とかでない限り、わざわざこのバススタンドに行く必要はないんじゃないかって個人的には思いますケド・・・どうなんですかねぇ・・・
バスに乗る
バス停に到着後、どのバスがマハーバリプラムへ行くのかわからなくてもノープロブレム。
そこら辺にいる人に「マハーバリプラム?」と聞けば「あのバスだよ」と教えてくれる。
南インドは優しい人が多いで~
マハーバリプラムに行くバスを見つけたら、車掌さんと乗客に「マハーバリプラム?」と念のため確認することを忘れずに。
車掌さんに「わたしはマハーバリプラムに行くのだ」というアピールをしておくと、マハーバリプラムに着いたら教えてくれるだろう。
マハーバリプラムからチェンナイへ
日帰りでマハーバリプラムへ行く場合は、戻りのバスの時間が気になるところであるが、夜遅くまで運行しているので、終バスを逃してチェンナイに帰れなくなるということは、まずないだろう。
▼マハーバリプラムのバス停の場所
ルート番号S588のバス時刻表
マハーバリプラムの寺院群は、3~4時間あればしっかりと見て周れるので、終バスの時間を気にする必要は、ぶっちゃけナヒンですけどね。
バスで日帰り旅行する場合のスケジュール
早起きさん
7時前後:バスに乗車
9時前:マハーバリプラム到着
観光(3~4時間)
お昼ご飯(1時間弱)
お昼すぎのバスでチェンナイに戻る
朝寝坊さん
10時前後:バスに乗車
12時前:マハーバリプラム到着
お昼ご飯(1時間弱)
観光(3~4時間)
夕方のバスでチェンナイに戻る
ヒンドゥー教寺院をしっかりと見たいオタクさん
7時前後:バスに乗車
9時前:マハーバリプラム到着
観光①(3時間)
お昼ご飯(1時間弱)
観光②(3時間)
夕方のバスでチェンナイに戻る
ヒンドゥー教寺院に興味がある人は、丸一日いても飽きないよ!
車
ここで言う「車」とは配車アプリで呼んだタクシーを除く車のことを指している。
宿泊しているホテルや現地の旅行代理店等でアレンジしてもらえる。いちばん安全・安心だけど、その分料金もお高め~。
出張でチェンナイに来られる方や、ラグジュアリーなインド旅をされる方たち向けなので、私には無縁であるが、以前出張者向けに現地代理店を通じて車を手配した際の料金はワゴン車(Toyota Innova)で1日5000ルピー程度であった。
人数が多い場合だといいね!
出張者は駐在員の車を借りればタダである←😂
まとめ
あなたのタイプ | 移動手段 |
---|---|
安さ重視のバックパッカー | ローカルバス |
快適さ重視の旅行者 | 配車アプリ |
お金持ちの旅行者 快適さ重視のグループ旅行者(4人とか) | 車 |
出張者 | 駐在員の車 |
色々書いたが、自分で手配するのがダルい、安全・確実に行きたいという場合はチェンナイからの現地ツアーを利用する手もある。これが一番楽だよね、実際。
自分に合った行き方で、チェンナイからマハーバリプラムへの小旅行を楽しんでね!
- 地球の歩き方(2020~21)
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