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【2020年】使った分だけ!従量課金制のデータSIMカード 4社のプランを徹底比較【格安SIM】

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インドゆるゆる生活

タイトル画像(【2020年】使った分だけ!従量課金制のデータSIMカード 4社のプランを徹底比較【格安SIM】)

こんにちは、Kome(@chankomeppy)です。

今回はデータ通信専用のSIMカードにについて。

新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす機会が多くなり、家でのWi-Fi利用が増えた。そして街中ではフリーWi-Fiが使える場所が多く、外出先でのモバイル通信量が減っている。

そこで、使った分だけ課金される『従量課金制』のデータ通信専用SIMカードを使って、できるだけ安くスマホを運用したい!と思い、各社のプランを比較した。

私と同じように、データ通信専用SIMカードの契約を検討されている方の参考になればと思い、記事としてまとめてみたので、以下の前提条件に合う方には役立つ内容だと思います。

前提条件
  • SIMフリー端末が手元にある
  • 音声通話やSMSは必須ではない
  • 外出先であまりデータ通信をしない
  • 全くデータ通信しないわけではない
  • できるだけ安く端末を運用したい

▼目次はこちら

従量課金制データSIMカードを提供している会社

2020年11月現在、従量課金制・段階性のデータ通信のプランを用意している格安SIM会社は、以下の4社。

まだまだ「無制限(大容量)ギガ使い放題!」系のプランが人気なので、従量制・段階性のプランを提供する会社は限定される。

  1. IIJmio(アイアイジェイミオ)
  2. exciteモバイル(エキサイトモバイル)
  3. b-mobile(ビーモバイル)
  4. y.u mobile(ワイユーモバイル)

【IIJmio】従量制プラン

IIjmio
(出典: IIJmio)

IIJmioの主な特徴
  • インターネットサービスプロバイダのIIJ(インターネットイニシアティブジャパン)が提供する個人向け通信サービス
  • 2020年8月に従量制プランを開始
  • 1GB単位の支払い
  • 3GB以降は1GBあたり200円
  • 高速データ通信は20GBまで
  • データの繰り越しはできない
  • au回線を利用
  • 有人チャットボックスがあるなど、サポート体制が手厚い

IIJmio
公式サイトへ

S
I
M
発行可能
枚数
3枚まで

追加SIMカード1枚につき400円/月
SIMサイズマルチカットSIM

回線au
通信速度下り:最大958Mbps
上り:最大112.15Mbps

※データ上限に達したら低速
(最大200kbps/バースト転送対応)
通信速度
(高速/低速)
の切替


専用アプリから高速/低速の切替可能
通信規制

以下の場合、通信速度が制限される場合がある。

高速通信時:3日で6GBを超えた場合
低速通信時:3日で366MBを超えた場合
バースト
転送機能
データ
上限設定
(使いすぎ防止)


申込時にデータ上限を設定
マイページから上限値変更可能
データ
シェア



S
M
S
音声通話選択可能
(+700円)

通常料金
20円/30秒

【2020/11/4までキャンペーン中】
みおふぉんダイヤル通話定額(通常830円/月)が6か月間無料
SMS無料

受信:無料
送信:3~30円/回
支払方法契約者本人名義のクレジットカード

※海外発行のクレジットカードは
使用できないこともある(カード会社に要確認)
デビットカードは不可



事務手数料3,000円

【2020/11/4までキャンペーン中】
1円
SIMカード
発行手数料
406円/枚



月額料金
プラン
■SMS機能付きSIMカード
~1GB:480円
~2GB:700円 (以降、1GBにつき200円)
~3GB:900円
~4GB:1,100円
~5GB:1,300円
~6GB:1,500円
~7GB:1,700円
~8GB:1,900円
~9GB:2,100円
~10GB:2,300円



~20GB:4,300円

■音声通話機能付きSIMカード
上記プランに+700円~

※1か月の高速データ通信上限:20GB

【2020/11/4までキャンペーン中】
みおふぉんダイアル通話定額10分(通常830円/月)が6か月間無料
月額最低
維持費用
1GBまでの高速通信:480円
SMS付:480円
通話付:1,180円




契約プラン
変更
有料
SIMカードの交換が必要
SIMカード
再発行/交換
2,000円/枚



最低
利用期間
利用開始日の翌月末まで
(=2か月)
契約
解除料
なし

※音声通話機能付きの場合、
利用開始より12か月以内に解除した場合1,000円(非課税)

(金額はすべて税抜表記、2020年10月31日現在)

2020年8月に従量プランを開始したばかりなのでキャンペーンをやっており、キャンペーン期間とタイミングが合えば初期費用をかなり抑えることができる(事務手数料3,000円→1円)。

格安SIMのデータ容量は「高速通信ができる容量」なので、低速通信時の通信容量はカウントされない。そのため、どれだけ快適に低速通信できるかというのも結構大事なポイントだったりする。

IIJmioのSIMカードは、「高速/低速モード切替」と「バースト転送機能(低速通信時に、通信し始めの一定量は高速通信できる機能。低速状態でもテキストメインのページの読み込みなら数秒で完了でき、比較的快適にブラウジングできる)に対応しているので、必要ないときは低速モードをONにしておけば高速データ通信量を節約でき、低速通信時のイライラも少なくて済む。

Komeのアイコン

LINEなどのメッセージアプリでテキストのやりとりをするだけなら、低速モードで十分

これに加え、デフォルト(追加費用なし)でSMS機能がついている点も地味に嬉しいポイント。SMSで友人や家族とメッセージのやりとりをする人は少ないと思うが、アプリの認証時にSMSが必要となることもあるので、タダでSMSがついてくるなら大歓迎。

申込時に、月に利用する高速通信データ容量の上限を1GB~20GBの間で設定できる。データ容量が上限に達すると低速モードになるが、IIJmioのホームページから上限を引き上げられる。また、上述の通り「バースト機能」があるので、低速のままでもWeb閲覧はできるし、Youtubeなどもなんとか閲覧可能(画質は悪いが)

高速データ通信の上限は20GBで、それ以上のデータを追加購入することができない。何十ギガバイトも使う予定がある人には向いていないわけだが、そういう人は従量制データSIMカードのターゲット層ではないため、あまり関係のない話か…。

最低でも2か月(申し込み月+翌月)は使う必要がある。SIMカード発行手数料が翌月の支払いとなるためだ。

1か月だけ使いたいという人には向いていないが、事務手数料3,000円を払って契約し、1か月で解約する人は非常に稀。最低利用期間があるものの、2か月で解約する人なんてほとんど存在しないので、実質「ないに等しい」ようなものだと個人的には思う。

IIJmio
公式サイトへ

【exciteモバイル】最適料金プラン

excite mobile
(出典: exciteモバイル)

exciteモバイルの主な特徴
  • 光回線で有名なBB.exciteの格安SIM事業
  • 1GB単位の支払い
  • 利用データ量に応じて非常に細かく価格帯が変化する
  • 高速データ通信量に制限がない
    チャージすれば何GBでも使える
  • データの繰り越しはできない
  • ドコモ回線を利用
  • 3枚コースの場合、追加料金なしでSIMカード3枚を運用できる

exciteモバイル
公式サイトへ

S
I
M
発行可能
枚数
5枚まで
(3枚コースの場合のみ)

追加SIMカード(4・5枚目)
1枚につき390円/月
SIMサイズ標準/micro/nanoより選択可能

回線NTTドコモ
通信速度下り:最大1,288Mbps
上り:最大131.3Mbps

※データ上限に達したら低速
(最大200kbps/バースト転送対応)
通信速度
(高速/低速)
の切替


マイページから高速/低速の切替可能
(アプリはなし)
通信規制

以下の場合、通信速度が制限される場合がある。

低速通信時:3日で366MBを超えた場合
バースト
転送機能
データ
上限設定
(使いすぎ防止)
データ
シェア

(3枚コースのみ)



S
M
S
音声通話選択可能
(+700円)

専用アプリからの発信で
10円/30秒
SMS選択可能
(+140円)

受信:無料
送信:3~30円/回
支払方法契約者本人名義のクレジットカード

※海外発行のクレジットカードやデビットカードは不可



事務手数料3,000円

【2020/11/2までキャンペーン中】
無料
SIMカード
発行手数料
394円/枚



月額料金
プラン
■1枚コース / 3枚コース
~100MB:630円 / 1,050円
~500MB:630円 /1,100円
~1GB:660円 / 1,180円
~2GB:770円 / 1,340円
~3GB:880円 / 1,550円
~4GB:1,150円 / 1,780円
~5GB:1,450円 / 1,890円
~6GB:1,600円 / 1,950円
~7GB:1,900円 / 2,100円
~8GB:2,120円 / 2,190円
~9GB:2,200円 / 2,380円
~10GB:2,380円 / 2,540円
~11GB:2,380円 / 2,830円
~12GB:対象プランなし / 3,100円
~13GB:対象プランなし / 3,450円
~14GB:対象プランなし / 3,790円
~15GB:対象プランなし / 3,980円

※各プランの高速データ通信上限に達した場合、
(1枚コース11GB、3枚コース15GB)
高速データ通信容量を何度でも追加購入可能
(1GB:580円/当月のみ利用可能)
月額最低
維持費用
100MBまでの高速通信:580円
SMS付:640円
通話付:1,280円




契約プラン
変更
無料
(1枚コース⇔3枚コース)

※SIMカードのサイズ交換をする場合、
SIMカードの交換が必要(有料)
SIMカード
再発行/交換
3,000円/枚



最低
利用期間
なし

※音声通話機能付きの場合、
利用開始日を起算日として12か月後の末日まで
契約
解除料
なし

※音声通話機能付きの場合、
最低利用期間内に解約すると
1電話番号あたり9,500円

(金額はすべて税抜表記、2020年10月31日現在)

エキサイトモバイル

1GB単位でかなり細かく料金が設定され、料金の最適化が図られている。

1枚コースは11GBまで、3枚コースは15GBまで利用可能で、プランのデータ上限を超えてデータを使用したい場合は何度でも追加でデータ容量を購入できる(580円/1GB)。

exciteモバイルのSIMカードは、IIJmioと同様、「高速/低速モード切替」と「バースト機能」に対応している。

高速/低速モード切替のための専用アプリがないので、わざわざマイページにアクセスしなければならず、状況に応じてフレキシブルに高速と低速を使い分けるというような使い方にはあまり向いていない。

Komeのアイコン

ずっと低速にしておく」ような人向けかも。

「月額料金500円から」をウリにしているが、データを全然使わずに維持費の安さを追求している人にとってはIIJmioのSIMカードの方が魅力的だと思う。
(IIJmioの方が魅力的な理由:①高速データ通信1GBまで480円、②SMS機能も追加料金なしでついてくる、③高速/低速切替専用アプリあり、④バースト機能も対応)

1枚コースは他社と比較すると微妙だなぁ~と思うが、3枚コースはお得感がある。

3枚コースであれば、1つの契約で3枚のデータSIMを使える。追加SIM料金がかからない。
(他社の追加SIM料金は、IIJmioは月400円/枚。y.u mobileは月300円/枚、b-mobileは追加SIM不可)

仮に、3枚のSIMカードを使ってデータシェアする場合、高速データ使用量が10GBだとすると…

  • IIJmio:10GBまで:2,300円+データSIM3枚(2枚追加) 800円
    3,100円
  • exciteモバイル:10GBまで:2,540円+データSIM3枚 0円
    2,540円
  • y.u mobile:基本料金5,500円+データSIM3枚 900円
    6,400円

データSIMを複数使うような人にはおすすめ。

exciteモバイル
公式サイトへ

【b-mobile】190 PAD SIM / 990 JUST FIT SIM

b-mobile
(出典: b-mobile)

b-mobileの主な特徴
  • 格安SIMが普及する前からMVNOサービスを提供していた日本通信が運営
  • 190円からデータ通信環境を整えることができる(最安値
  • 高速データ通信は、データSIMの場合15GB、音声通話機能付きの場合20GBまで
  • ソフトバンク回線またはドコモ回線を利用
  • 1枚しかSIMカードを発行できない
    (=データシェアはできない

b-mobile
公式サイトへ

S
I
M
発行可能
枚数
1枚
SIMサイズNTTドコモ:マルチカットSIM
ソフトバンク:nanoSIM

回線NTTドコモ
ソフトバンク(iPhone/iPadのみ)
通信速度記載なし
(ドコモ又はソフトバンクに準ずる)

※データ上限に達したら低速通信
(最大128kbps)
通信速度
(高速/低速)
の切替
なし
通信規制

以下の場合、通信速度が制限される場合がある。

低速通信時:3日で366MBを超えた場合
バースト
転送機能
なし
データ
上限設定
(使いすぎ防止)


190プラン:3/5/10/15GBで設定可能
990プラン:5GBから1GB単位で設定可能
データ
シェア
なし



S
M
S
音声通話190プラン:選択不可
990プラン:無料

専用アプリからの発信で
10円/30秒
SMS190プラン:ドコモ版のみ選択可能
(+130円)
990プラン:無料

受信:無料
送信:3~30円/回
支払方法契約者本人名義のクレジットカード

※海外発行のクレジットカードやデビットカードは不可



事務手数料3,000円
SIMカード
発行手数料
事務手数料に含まれている



月額料金
プラン
■190PAD SIM(データのみ)
~100MB:190円
~1GB:480円
~3GB:850円
~6GB:1,450円
~10GB:2,190円
~15GB:3,280円

※1か月の高速データ通信上限:15GB

■990JUST FIT(データ+SMS+通話)
~100MB:190円(以降、1GBにつき200円
~1GB:990円
~2GB:1,190円
~3GB:1,390円
~4GB:1,550円
~5GB:1,790円
~6GB:1,990円
~7GB:2,190円
~8GB:2,390円
~9GB:2,590円
~10GB:2,790円



~20GB:1,990円

※1か月の高速データ通信上限:20GB
月額最低
維持費用
100MBまでの高速通信:190円
SMS付:320円
通話付:990円




契約プラン
変更
有料
(SIMカードの交換が必要)
SIMカード
再発行/交換
データSIM:2,000円/枚
SMS付SIM:3,000円/枚



最低
利用期間
なし
契約
解除料
なし

(金額はすべて税抜表記、2020年10月31日現在)

b-mobile

データ通信のみの「190 PAD SIM」の場合、最低維持費が「190円」と激安!!!

しかし、高速/低速の切り替えができない(=プランの上限に到達するまで常に高速データ通信)ため、少しでも使えばすぐに高速データ通信量が1GB(480円)になると思われる。また、従量課金の単位が大きい(1GBの次は3GB、その次は6GB・・・)ので、実際のデータ使用料よりも高めに課金される可能性もある。

全く使わない月があることも想定されるのであれば魅力的だが、毎月少しでも使うことが確実であれば、高速/低速の切り替えができてバースト転送も対応しているIIJmioの従量プランの方がよさげ。

Komeのアイコン

データ通信環境の確保が目的の方にはピッタリ!

一番の特徴が、ソフトバンク回線を使えること

これは公式では「iPhone/iPadのみに対応」としているが、どうやら非公式でAndroidでも使用可能らしい。

(Androidで使用する場合のAPN設定方法については、多くのブロガーさんたちがご自身のブログで説明されているので、「e-mobile ソフトバンク Android APN」などでググってみて下さい。)

なぜソフトバンク回線が良いのかというと、ソフトバンク回線はドコモ回線よりも速いらしい。(という噂) ドコモ回線は朝~昼の時間帯が遅いことがあると言われているのだが、ソフトバンクは朝も昼も高速な傾向があるという。

ソフトバンク回線はSMSに非対応なので、SMSを付けたい人はドコモ回線を選択すること。

通話機能付きの「990 JUST FIT SIM」は、音声通話付きの従量課金制SIMでは最安

従量課金制データSIMという枠を超え、すべての格安SIMと比較しても「通話機能付きの最安SIM」のひとつに数えられている。他の通話機能付きの格安SIMは「通話だけ」に特化したものが多いが、990 JUST FIT SIMはデータも従量課金で使えるので便利。「通話も必要!」という方には非常に魅力的なSIMカードだと思う。

b-mobile
公式サイトへ

【y.u mobile】シングルプラン / シェアプラン

y.u mobile
(出典: y.u mobile)

y.u mobileの主な特徴
  • ヤマダ電機とU-NEXTの格安SIM
  • 2020年3月にサービス開始
  • 使いたい分だけ1GB単位でデータチャージ(オートチャージ可能)
  • 100GBまでデータの繰越可能永久不滅
  • U-NEXTのポイント還元あり
  • 25歳以下のユーザーは25GBまでのデータチャージが無償
  • キャッシュバックキャンペーン
  • 端末補償が年間最大30,000円分まで無料(音声通話SIMのみ)

y.u mobile
公式サイトへ

S
I
M
発行可能
枚数
4枚まで
(シェアプランの場合)

追加SIM利用料:300円/1枚
SIMサイズマルチカットSIM

回線NTTドコモ
通信速度記載なし
(ドコモに準ずる)

※データ上限に達したら低速通信
(最大128kbps)
通信速度
(高速/低速)
の切替
なし
通信規制なし
バースト
転送機能
なし
データ
上限設定
(使いすぎ防止)


通常時:3GB、以降1GB単位でチャージ必要
オートチャージ上限値:9GBまで
(マイページから設定可能)
データ
シェア

(シェアプランのみ)



S
M
S
音声通話選択可能
(+790円)

専用アプリからの発信で
10円/30秒
SMS選択可能
(+120円)

受信:無料
送信:3~30円/回
支払方法契約者本人名義のクレジットカード

※海外発行のクレジットカードやデビットカードは不可



事務手数料3,000円
SIMカード
発行手数料
400円/1枚



月額料金
プラン
■シングルプラン(SIM1枚)
~3GB:900円(以降、1GB単位のチャージ300円)
~4GB:1,200円
~5GB:1,500円
~6GB:1,800円
~7GB:2,100円
~8GB:2,400円
~9GB:2,700円
~10GB:3,000円




■シェアプラン(SIM4枚まで)
基本料金:5,200円+データSIM1枚300円(=5,500円)
~20GB:5,500円(以降、1GB単位のチャージ300円)




無制限に何度でも1GB単位でチャージ可能
1GBチャージ:300円
10GBまとめてチャージ:2,400円


★シェアプラン特典
- 毎月1,200円分のポイント付与
(データチャージ及びU-NEXTのコンテンツ購入に利用可能)
- U-NEXT月額プラン(1,990円)がついてくる
(申込不要)

月額最低
維持費用
3GBまでの高速通信:900円
SMS付:1,020円
通話付:1,690円




契約プラン
変更
無料
(シングルプラン⇔シェアプラン)

※SIMタイプの変更(データSIM⇔音声通話SIM)は不可。
SIMタイプを変更する場合はSIMカードの交換が必要(有料)
SIMカード
再発行/交換
2,000円/枚



最低
利用期間
なし
契約
解除料
なし
(金額はすべて税抜表記、2020年10月31日現在)

売り出し方が「音声通話付きSIM」の色が強いが、音声通話をつけずにデータ通信SIMだけを契約することもできる

料金体系が非常にシンプルでわかりやすく、プランに含まれているデータ容量(シングルプラン:3GB、シェアプラン:20GB)を超えた分は1GBずつ、またはまとめて10GBをチャージして使うというもの。オートチャージも可能でチャージ上限も設定できる。

高速/低速の切り替えやバースト転送機能には対応しておらず、「3GB」が最初の区切りであることからも、それなりにデータ通信をすることが前提となっている。

Komeのアイコン

毎月3GBは絶対に使う!」という人には魅力的。

サブ端末ではなく、「メイン端末」での契約を狙ったマーケティングなので、音声通話付きのプランを契約すると以下の恩恵を享受することができる。

  • 15,000円キャッシュバックキャンペーン
    利用開始月から起算して13か月目にキャッシュバック有
  • スマホ本体の修理保証付き(年間3万円まで)
    • 発売から5年以内、または購入から1年以内のスマホ(新品でも中古でもOK)
    • 実際の修理費用を請求すると、修理費用が指定の口座に振り込まれる
    • 年間2回まで請求可能
    • 年間の支払い上限3万円
  • 音声通話SIMを12か月契約すると、1,690円×12か月=20,280円(税抜)

    15,000円キャッシュバックされると…
    1年間の実質負担額:20,280円-15,000円=5,280円(税抜)

    つまり、月々の実質負担額は…
    5,280円÷12か月=440円(税抜)

    Komeのアイコン

    スゴ・・・!!!

    最低でも1年間は絶対に使う!」という人にとってはかなり魅力的なキャンペーン。

    さらに、公式サイトからではなく「価格コム」経由で契約すると、キャッシュバック額は2万円を超え、1年間の利用料が実質無料レベル。( 価格コムのサイトへ

    これに加えて、25歳以下のユーザは当面の間、毎月25GB までデータチャージが無料になったり、U-NEXTのポイント還元を受けられたりと、アツい。

    私は1年間継続して使用しないことが明らかなので契約しなかったが、長期間使うことが前提であればこんなにお得なキャンペーンはないのでは!と心から思う。データしか使わないぞ!という人もあえて音声通話付プランにしてもよさそう(キャッシュバックされたら解約すればいい←)。

    y.u mobile
    公式サイトへ

    4社比較

    ここまで個別にみてきた4社をまとめて比較した表が以下の通り。

    巨大な表なのでパソコンからの閲覧推奨。スマホの場合はタッチして横にスライドすれば右側を見れます。

    会社名 プラン名 SIMカード 通信 通話・SMS 支払 初期費用 維持費用 その他費用 契約解除
    発行可能枚数 SIMサイズ 回線 通信速度 通信速度
    (高速/低速)
    切替
    通信規制 バースト
    転送機能
    データ上限設定
    (使いすぎ防止)
    データシェア 音声通話 SMS 支払手段 事務手数料 SIMカード
    発行手数料
    月額料金 1GB使用時
    月額最低
    維持費用
    契約プラン
    変更
    SIMカード
    再発行/交換
    最低利用期間 契約解除料
    IIJmio 従量制プラン 3枚まで

    2枚目以降
    月400円/枚
    マルチカット
    SIM
    au 下り:最大958Mbps
    上り:最大112.15Mbps

    データ上限に達したら低速通信
    (最大200kbps/バースト転送対応)


    専用アプリあり


    申込時に
    上限値設定
    選択可能
    (+700円)

    通常料金
    20円/30秒
    無料

    受信:無料
    送信:3~30円/回
    契約者本人名義の
    クレジットカード
    3,000円 406円/1枚 ■SMS機能付きSIMカード
    ~1GB:480円
    ~2GB:700円
    ~3GB:900円
    ~4GB:1,100円
    ~5GB:1,300円
    ~6GB:1,500円
    ~7GB:1,700円
    ~8GB:1,900円
    ~9GB:2,100円
    ~10GB:2,300円



    ~20GB:4,300円

    ■音声通話機能付きSIMカード
    上記プランに+700円~

    ※1か月の高速データ通信上限:20GB
    データのみ:480円
    SMS付:480円
    通話付:1,180円
    有料 2,000円/枚 利用開始日
    翌月末まで
    なし

    音声通話機能付きの場合、
    利用開始より12か月以内に
    解除した場合1,000円(非課税)
    exciteモバイル 最適料金プラン 1枚まで
    (1枚コース)

    5枚まで
    (3枚コース)

    4枚目以降
    月390円/枚
    ※3枚まで無料
    選択可能
    (標準/micro/nano)
    NTTドコモ 下り:最大1,288Mbps
    上り:最大131.3Mbps

    データ上限に達したら低速通信
    (最大200kbps/バースト転送対応)


    専用アプリなし
    なし
    (3枚コースのみ)
    選択可能
    (+700円)

    専用電話アプリ
    10円/30秒
    選択可能
    (+140円)

    受信:無料
    送信:3~30円/回
    契約者本人名義の
    クレジットカード
    3,000円 394円/1枚 ■1枚コース / 3枚コース
    低速通信のみ:500円 / 対象プランなし
    ~100MB:630円 / 1,050円
    ~500MB:630円 /1,100円
    ~1GB:660円 / 1,180円
    ~2GB:770円 / 1,340円
    ~3GB:880円 / 1,550円
    ~4GB:1,150円 / 1,780円
    ~5GB:1,450円 / 1,890円
    ~6GB:1,600円 / 1,950円
    ~7GB:1,900円 / 2,100円
    ~8GB:2,120円 / 2,190円
    ~9GB:2,200円 / 2,380円
    ~10GB:2,380円 / 2,540円
    ~11GB:2,380円 / 2,830円
    ~12GB:対象プランなし / 3,100円
    ~13GB:対象プランなし / 3,450円
    ~14GB:対象プランなし / 3,790円
    ~15GB:対象プランなし / 3,980円

    ※各プランのデータ上限に達した場合、
    (1枚コース11GB、3枚コース15GB)

    高速データ通信容量を何度でも追加購入可能
    (1GB:580円/当月のみ利用可能)
    データのみ:660円
    SMS付:800円
    通話付:1,360円
    無料
    (1枚コース
    ⇔3枚コース)
    3,000円/枚 なし

    ※音声通話機能付きの場合、
    利用開始日を起算日として
    12か月後の末日まで
    なし

    ※音声通話機能付きの場合、
    最低利用期間内に解約すると
    1電話番号あたり9,500円
    b-mobile 190
    PAD SIM
    (データのみ)

    990
    JUST FIT SIM
    (通話付)
    1枚 NTTドコモ:
    マルチカット
    SIM

    ソフトバンク:
    nanoSIM
    NTTドコモ

    ソフトバンク
    記載なし
    (ドコモまたはソフトバンク準ずる)

    データ上限に達したら低速通信
    (最大128kbps)
    なし なし

    190 PAD SIM:
    3/5/10/15GB

    990 JUST FIT:
    5GBから1GB単位
    なし 190:選択不可
    990:無料

    専用アプリ
    10円/30秒
    190:選択可能
    (+130円)
    ※ドコモ版のみ

    990:無料

    受信:無料
    送信:3~30円/回
    契約者本人名義の
    クレジットカード
    3,000円 事務手数料に
    含まれている
    ■190 PAD SIM
    (データのみ)
    ~100MB:190円
    ~1GB:480円
    ~3GB:850円
    ~6GB:1,450円
    ~10GB :2,190円
    ~15GB:3,280円

    ※1か月の高速データ通信上限:15GB

    ■990 JUST FIT
    (データ+SMS+通話)
    ~1GB:990円
    ~2GB:1,190円
    ~3GB:1,390円
    ~4GB:1,590円
    ~5GB:1,790円
    ~5GB:1,790円
    ~6GB:1,990円
    ~7GB:2,190円
    ~8GB:2,390円
    ~9GB:2,590円
    ~10GB:2,790円



    ~20GB:4,790円

    ※1か月の高速データ通信上限:20GB 
    データのみ:480円
    SMS付:610円
    通話付:990円
    有料 データSIM:
    2,000円/枚

    SMS付SIM:
    3,000円/枚
    なし なし
    y.u mobile シングルプラン

    シェアプラン
    1枚
    (シングルプラン)

    4枚まで
    (シェアプラン)

    2枚目以降
    月300円/枚
    マルチカット
    SIM
    NTTドコモ 記載なし
    (ドコモに準ずる)

    データ容量を使い切ったら低速通信
    (最大128kbps)
    なし なし なし

    3GB以降は1GB単位で
    チャージ必要

    オートチャージ
    上限9GB

    (シェアプランのみ)
    選択可能
    (+790円)

    専用電話アプリ
    10円/30秒
    選択可能
    (+120円)

    受信:無料
    送信:3~30円/回
    契約者本人名義の
    クレジットカード
    3,000円 400円/1枚 ■シングルプラン(SIM1枚)
    ~3GB :900円




    ■シェアプラン(SIM4枚まで)
    基本料金:5,200円
    +データSIM1枚300円(=5,500円)
    ~20GB :5,500円




    1GB単位のチャージ:300円
    10GBまとめてチャージ:2,400円

    何度でもチャージ可能
    100GBまで繰越可能


    [シェアプラン特典]
    毎月1,200円分のポイント付与
    (データチャージやU-NEXTコンテンツ
    の購入に利用可能)

    U-NEXT月額プラン(1,990円相当)
    がついてくる(申込不要)
    データのみ:900円
    SMS付:1,020円
    通話付:1,690円
    無料
    (シングルプラン
    ⇔シェアプラン)
    2,000円/枚 なし なし

    SIM別:こんな人に向いています

    IIJmio
    • SMSが無料でついてくる格安データ従量SIM
        • SMSもあると嬉しい人
        • 高速データ通信は必要だが、そこまでたくさん使わない人(~3GB以下
    • au回線
        • SIMロック解除していないau端末を使用している人
        • SIMフリー端末を使用している人
    【IIJmio】公式サイトへ

    exciteモバイル
    • 1つの契約で3枚SIMカードがもらえる格安データ従量SIM
        • 複数枚のデータSIMが必要な人
    • ドコモ回線
        • SIMロック解除していないドコモ端末を使用している人
        • SIMフリー端末を使用している人
    【exciteモバイル】公式サイトへ

    b-mobile
    • 最低料金が破格の190円の格安データ従量SIM
        • データをほとんど使わない可能性がある人
        • データ通信環境の確保・維持が目的の人
    • ドコモ回線
        • SIMロック解除していないドコモ端末を使用している人
        • SIMフリー端末を使用している人
    • ソフトバンク回線
        • SIMロック解除していないソフトバンク端末を使用している人
        • いつでも高速データ通信したい人
        • SIMフリー端末を使用している人
    【b-mobile】公式サイトへ

    y.u mobile
    • キャンペーンが激アツ(1年間実質無料)の格安データ従量SIM
        • そこそこデータを使う可能性がある人
        • キャンペーンの恩恵を受けるために最低でも1年間は契約を継続できる
          (※1年以内に解約してもペナルティはなし
    • ドコモ回線
        • SIMロック解除していないドコモ端末を使用している人
        • SIMフリー端末を使用している人
    【y.u mobile】公式サイトへ

    さいごに

    比較検討した結果、わたしにはIIJmioの従量制プランがぴったりだったので契約することにした。

    この記事が、だれかのお役に立てば嬉しいです。

    おしまい。