ナマステ、インド在住のKome(@chankomeppy)です。
ヒンディー語は永遠の初心者であるが、一応ひっそりと勉強を継続している(たまに。)
以前はデーヴァナーガリー文字を覚えるためにノートに手書きして勉強をしていたが、いちいち書くのが面倒くさくなり(おいおい)、パソコンでOneNoteを使って勉強することにした。
でもここで問題…
ワイ、パソコンでどうやってヒンディー語(デヴァーナーガリー文字)を入力するのかわからねぇ・・・
というわけで、パソコンでヒンディー語を打つぞ!というお話。
▼目次はこちら (クリックして表示)
簡単な入力方法(設定不要)
これまではパソコンにヒンディー語キーボードをインストールしていなかったのだが、稀にヒンディー語を打たねばならないことがあり、ブラウザ上でヒンディー語を入力していた。
特別な設定も不要なので、結構おすすめである。
Google入力ツール
まずは、Google入力ツール。
Google入力ツール
(新しいタブで開きます)
▼ヒンディー語を選択し、アルファベットを入力すると色々と候補が出てくるので選択するだけ。
▼手書き入力やスクリーンキーボードもある。
Google入力ツール(拡張機能)
Google入力ツールの拡張機能を使用すると、パソコンにヒンディー語キーボードをインストールしなくてもGoogle Chrome上でヒンディー語が入力できるようになる。
ブラウザ以外でヒンディー語を入力することがないのであれば、この拡張機能で十分である。
Google入力ツールをChromeに追加
(新しいタブでChromeウェブストアのページが開きます)
拡張機能を追加したら、Chromeブラウザの右上に追加されるので、アイコンをクリックしてオプションを開くと、言語を追加できる。
▼一番上のやつが、アルファベット入力だヨ。
普段は拡張機能をオフにしておき、必要なときのみヒンディー語を選択して有効にすればヒンディー語が入力できるようになる。
Google翻訳
Google翻訳もかなり使える。
▼元の言語でヒンディー語を選択し、アルファベット入力をすると、候補が出てくるのでそれを選択する。(Google入力ツールと同じ)
▼短母音と長母音の区別もない。
▼「もしかして」の圧倒的安心感。初級学習者には有難い。
私のような永遠のヒンディー語初心者は、翻訳と「もしかして」に頼りながら入力したいのだ。
パソコンにヒンディー語キーボードをインストールする
OneNoteを使ってヒンディー語を勉強することに決めたので、いつまでもブラウザ上で入力しているわけにはいかない。
ようやく、ヒンディー語キーボードをパソコンにインストールする時が来たのだ…
- 設定→「時刻と言語」を開く
- 左のメニューバーで言語を選択
→「言語の追加」を開く - 「ヒンディー語」を選択してインストールする
- インストールが完了して言語が追加されたら、「オプション」を開く
- おいおい、これ大丈夫なのかwww
とりあえず放置する- キーボードの追加→「ヒンディー語 Phonetic」を追加する(←ここがミソ!)
- タスクバーの右下の「J」の部分をクリック、またはショートカット(「Win」+「スペース」 or 「Alt」+「Shift」)で言語選択ウィンドウを開く
無事、ヒンディー語キーボードがインストールされた。 ⑤のエラーはチョットヨクワカラナイので放置。
ヒンディー語トラディショナルキーボード
まずは、ヒンディー語トラディショナルキーボードの入力方法。
日本語JISキーボードの「かな入力」的な入力方法で、各キーボードに母音・子音が割り振られているのだが、難しい、、、 難しすぎる、、、!
ट्रेडिशनल कीबोर्ड पर टाइप करना बहुत मुश्किल...
日本語の「かな入力」さえできない私が、ヒンディー語のトラディショナルキーボードを使いこなせるわけがなかろう。諦めも肝心である。
とは言え、せっかくなのでどのキーボードにどの文字が割り当てられているのかを確認してみる。
ノーマル
Shift同時押し
Ctrl+Alt同時押し
Shift+Ctrl+Alt同時押し
ज़रूर(ザルール、「もちろん」という意味)を打つためには、
- ज :【 p 】
- ़ :【 ] 】
- र :【 j 】
- ू :【 t 】
- र :【 j 】
ॐ(オーム)の一文字を打つためには、【Shift】【Ctrl】【Alt】【 x 】のキーボード4つ同時押しだぞ…
これでスラスラと入力できる現代人(インド人)はいるのだろうか。日本語のかな入力よりも難しい気がする。
デーヴァナーガリー文字のタイプライターはこの方式なんだろうか…
昔ラクナウに旅行した際にデヴァーナーガリー文字のタイプライターを操るおじさんを見たことがある。
経験値が圧倒的に必要な世界である。このおじさんのように打てるようになるには、一体何年かかるのだろう?
ヒンディー語 Phoneticキーボード
トラディショナルキーボードを使いこなすには経験値が必要だと分かったところで、初心者はおとなしくPhoneticキーボードを選択。
PhoneticキーボードはGoogle入力ツールやGoogle翻訳と同じで、アルファベットを入力したら複数の候補が出てくるので、そこから選択するタイプのキーボード。
日本語のJISキーボードでいうところのローマ字入力みたいなもんである。
これで簡単にブラウザ上以外でも、ヒンディー語が入力できるようになったゾ!ヒャッホーイෆ(◕ㅂ◕)ෆ
まとめ
ブラウザ上でのみヒンディー語を入力するとき
- Google入力ツール
- Google入力ツール(拡張機能)
- Google翻訳
ブラウザ上以外でもヒンディー語を入力するとき
- ヒンディー語キーボード(Phonetic)
Phonetic以外(トラディショナルキーボード等)は、初心者にとっては非常に難易度が高いのでほぼ不可能に近い。
最後までお読みいただき有難うございましたෆ(◕ㅂ◕)ෆ♪
- インストールが完了して言語が追加されたら、「オプション」を開く